ネット集客をスピーディー且つ費用対効果の高い取り組みにするためには、3つのHCMが大切です。
3つのHCMとは
- Hybrid Content Marketing(ハイブリッド・コンテンツ・マーケティング)
- Human Capital Management(人財マネジメント)
- Healthy (and) Constructive Mind(健康的で建設的なマインド)
上記3つを意味します。
一般的な意味での「HCM」という言葉は2番目の人財マネジメントとして使われることが多いのですが、この人財マネジメントをどのような方向性を持って進めていくかという課題に対して、1つ目と3つ目のHCMが不可欠であり、この3つがセットになってHCMと言うコンセプトが成果を伸ばし続けると考えています。
それでは、3つのHCMをひとつずつ具体的に解説していきたいます。
1つ目のHCM:ハイブリッド・コンテンツ・マーケティング
HCMの1つ目としてご紹介したいのが、2003年から実践し既に多くの企業でも取り入れられている「ハイブリッド・コンテンツ・マーケティング(HCM)」という手法です。
「Hybrid(ハイブリッド)」と聞くと「燃費が良い」と言うイメージをもたれる方が多いかもしれませんが、正確には「混合された」という意味がこの言葉にはあります。
もちろん、何かと何かを掛け合わせる場合は、掛け合わせる前よりも性能や効率が良くならなければ意味がありませんので、自動車業界で「ハイブリッド」と聞けば「燃費が良い」と想像でき、そして「環境にも優しい」と言うイメージを持ちます。
これをWeb集客と言うテーマで捉えると次のようになります。
コンテンツマーケティングを行なうメディアとしては、ホームページ、ブログ、SNS、メールマガジンというWeb媒体に始まり、名刺や紙広告、テレビやラジオと言った媒体においてもコンテンツ・マーケティングを実施することは可能です。
Web集客の成果スピードと費用対効果を上げるためには、インターネット媒体と得意なリアル媒体(紙媒体など)を組み合わせることがポイントになります。
特に「名刺」はお仕事上で欠くことのできないビジネスツールですので、デザインひとつ変えるだけでコンテンツ・マーケティングの媒体になりますのでおすすめです。
しかし、これら全てのメディアを使ったコンテンツ・マーケティングが有効かと言えば、そうではありません。
当たり前のことかもしれませんが、各企業にはそれぞれの会社が持つリソースがあり、それまでの経験から得意不得意があるはずです。
この「今あるリソース」と「得意分野」を掛け合わせてこそ、費用対効果が高く(燃費が良く)御社にとって実践しやすい(環境にも優しい)コンテンツ・マーケティングの実施が可能になります。
この適切な掛け合わせを見つけ実践することがハイブリッド・コンテンツ・マーケティング(HCM)の核をなす考え方です。
ひとつ目のHCMから、あなたが得られるものは
あなたにとって無理せず実践することができる、ひとつ目のHCMには、あなたの顧客にとっても大きなメリットがあります。
費用対効果が高いと言うことは、価格を下げて顧客に届けることも可能になりますし、御社にとって得意な戦略を強化すれば、よりスピーディーに顧客の悩みを解決しすることができます。きっとあなたのお客様も「早く」悩みを解決したいと考えていることでしょう。他社よりも「早く悩みを解決する」ということは、それだけでも付加価値になり、顧客にとって「頼られる」存在になることでしょう。
強いて付け加えれば、この付加価値をもって販売価格を引き上げる正当性もあなたは得ることができ、顧客は喜んで他社よりも高いあなたの商品を買い、サービスを受けることになるでしょう。
ひとつ目のHCMが必要な、もうひとつの理由
特に昨今のマーケティング事情や販促事情を考えますと、インターネットを使わない手は考えられないでしょう。
そう言った意味でも、あなたは、ホームページにまずは軸足をおき、SEOやSNS活用などを中心に商品やサービス特性を考慮しながら、動画を取り入れてみたり、SNSに力を入れてみたりと、あらゆる情報を頼りに戦略を組み立てていくことだと思います。
しかし、日々さまざまなところから発信されるコンテンツ・マーケティングやSEOに関するニュースや情報、毎日のように飛び込んでくる電話営業やFAXチラシの中から何を採用し、どのように組み合わせるのがもっとも自社にあっているのかを選択するのはとても大変な作業と言えるのではないでしょうか。
そんなお悩みを抱えられている企業に対し最適なコンテンツ・マーケティングの組合せを提案し、そのスキル向上と問題解決、売上向上と顧客獲得のサポートをさせていただいております。(この1つ目のHCM「Hybrid Content Marketing(ハイブリッド・コンテンツ・マーケティング)」に関してはメールマガジンでも配信しています。メールマガジン詳細はここをクリック)
2つ目のHCM:人財マネジメント
2つ目のHCMは「人財マネジメント」です。一般的なHCMの認識はこの『人財管理』になり、従来は「Human Resource Management」と呼ばれていました。
しかし「Resource」という言葉が「消費」をイメージさせる言葉と言うことで「Capital(資本)」という言葉が使われるようになり、私も『人財マネジメント』と表記させていただくようになりました。
会社経営の中でもっとも難しいと言われる「人財育成」ですが、私はこれまでスポーツ選手として新日鐵のバレーボールチーム(現:堺ブレイザーズ)の戦略アナリストとしてチーム活性化に貢献したり、訪問販売営業部の人材育成、建設現場の監督、広告会社の新規事業アドバイザーなどの職業経験を持ち、コンサルタントとして起業してからは100業種を超える企業に対してネット集客のサポートを行なう中、対策チームの編成と育成に携わってきました。
特にWeb活用やSEOといった分野では、多種多様なノウハウや情報が氾濫し、さまざまな外注業者が世の中にはあるため、どういったものを選択すれば良いのかなど、お困りの場合も多いかと思います。
人財マネジメント、人財育成を行なってさまざまなスキルアップをあなたの会社スタッフが果たしたとしても、これらの作業全てを御社内で行なうことが必ずしも優れた費用対効果や利益拡大に繋がるとは限りません。
そう言った外注業者、協力業者の選別などに関しても二人三脚でご相談に応じ、適切なパートナー会社の獲得をサポートし、協力会社や外注業者の管理監督スキルを持つ人財を御社内に育成します。
1つ目のHCM(ハイブリッド・コンテンツ・マーケティング)だけなら、セミナーに参加頂いたり拙著や各種教材を手に入れていただければ、その全貌を学んでいただけ、そして御社の確固としたスキルとして身に付けていただけるかと思います。
より、スピーディーに且つ的確に、そして変化の激しいインターネットの世界の中で私をパートナーとして据えた方が、御社の発展に貢献できるとお感じになられた場合には、どうぞコンサルタントとしてお声をかけていただけると幸いです。
社員を雇用してない松村がなぜ、人財マネジメントをサポートできるのか
私は2010年に企業後、社員を雇ったことがありません。過去ライティングの指導を通じ人財を育成し、成果に応じて報酬を支払うと言った形態でマネジメントを行なったことはありますが、今現在継続的な関係を持っている社外スタッフやパートを雇用していません。
きっと、このような私がなぜ、過去の職業体験だけで2つの目のHCM(人財マネジメント)をサポートできるのかと不安を覚える経営者さんもいらっしゃることでしょう。
これまでにクライアント企業の新規採用に関わったり育成のサポートも行なってきましたが、ほとんどの企業において人材を増やす前に出来ること、不本意にも見落とされていることは多々あります。
私が社員を雇用せずに事業をここまで拡大できた秘訣は限られたリソースでどこまでやれるのかを追求してきた結果だと断言できます。
そのため、コンサルティングを提供させていただいている企業においても「人手が足りない」という問題を人財育成とコンテンツの活用、3つ目に紹介するHCM「Healthy (and) Constructive Mind(健康的で建設的なマインド)」を組み合わせることで解決し成果を伸ばすことが出来てきました。
今ある限られたリソースの中から、惜しくも見落としてしまっているWeb活用の可能性や御社スタッフの潜在能力をHCMを通じた人材マネジメントを通して引き上げることで、人員を増やした際に、成長した今、頑張っているあなたのスタッフが今度は指導的立場、責任者として新たにあなたのもとに集った人財を育成するようになることでしょう。
この時のスピード感をあなたにも味わっていただけたらと思います。
では、3つ目のHCM、「Healthy (and) Constructive Mind(健康的で建設的なマインド)」に関して、お話を続けたいと思います。
3つ目のHCM:健康的で建設的なマインド
最後にご紹介するHCMは「Healthy (and) Constructive Mind(健康的で建設的なマインド)」です。
この3つのHCMのコンセプトは『経営の3M』と言うコンセプト(Marketing Management Mind)と共通するもので、この3Mを更に具体化させた構成になっています。
このHCM「Healthy (and) Constructive Mind(健康的で建設的なマインド)」をなぜ、私の事業方針の3番目に据えているのかと言うと、特にSEOの情報やテクニックを学び、実践するためにはこの「健康的」で「建設的」な「マインド」が必要不可欠だからです。
極論を言うと、インターネット上に蔓延している「楽して儲かる系の話」にしても、この3番目のHCM「Healthy (and) Constructive Mind(健康的で建設的なマインド)」を持って解釈すると、着実に成果を上げられるエッセンスを見つけることができます。
誤解を顧みずに告白しますと、過去、私はノウハウコレクターと呼ばれる「情報商材屋のカモ」的な人間でした。
「情報商材屋」と悪いように言いましたが、中にはハッタリだけの方も居たようですが「一発」だけでも確実に当てた情報商材屋は何人も存在していました。
今でもキラ星のごとく出てきては消えている「楽して儲かる系コンサル」ですが、彼らの中には「一発当てて」その資金で永続的に収益を得られるビジネスにシフトする優れたコンサルタントが居ます。
彼らが一発当てたノウハウが今でも当てられるかどうかはさておき、これらのノウハウを学び漁ってみるといくつもの共通項を見つけることができました。その「小手先」と思われるテクニックの根底には名だたる国内外のマーケティング・コンサルタントやコピーライターが語り伝えたフレームワーク(考え方)が存在することが多くあります。
こういった継続させるためのエッセンスを日々発信され流されていく情報の中から摑み取る軸として3つ目のHCM「Healthy (and) Constructive Mind(健康的で建設的なマインド)」が欠かせないと考えているわけなのです。
3つのHCMからあなたが得られるものは
この3つのHCMを掛け合わせると、Web集客や売上アップはもちろん、御社スタッフに積極的なビジネスマインドが根付くようになります。
特に私のコンサルティングコースで1番初めに行なう「お金に関するメンタルブロックを外す」を通じて、普通は大きな隔たりがある社長とスタッフの間にある「『お金』への考え方」「『売上』に対する考え方」「『売り込み』に対する姿勢」などの隔たりが緩和されるようになります。
残念なことに『社員』の状態では『社長』と同じ目線で売上や経費、セールスや顧客サービスを考えることはできません。仮に考えられるようになると「独立心」が芽生えてしまいます。
社員を一人前に育て「事業者マインド」を育成すると、社長は優秀な社員を『独立』をキッカケに失ってしまい、多くの場合、独立した彼は一時の間、御社のライバルと言いますか、御社の顧客に手を出す存在になってしまいます。
このような不義理を起こさない方であっても、悲しいかなマインドは育っても経験が浅いため、3年も持たずに職を失ってしまうというのがほとんどです。
これでは、社長はせっかく育てた人財を手放すために社員教育を施し、そしてそれを受けて育ったもっとも優秀な社員は独立しその大半が数年で廃業と言う悲しい結果しか生むことができません。
しかし、この3つのHCMを正しく御社に浸透させることができれば、独立を希望するもっとも優秀な社員が育った場合でも、彼の会社は御社の強力なパートナー会社として共に成長し続けるようになることでしょう。
本サイトでは、この3つのHCMを軸に、これを実現するための情報発信を行なっています。
ブログ記事だけではお伝えできない内容はメールマガジンやメールセミナーなどで配信しています。
これらの日々発信されるブログやメールマガジンなどの情報を使ってあなた自身で御社のWeb集客や売上アップに取り組まれる場合は、ぜひ、この「3つのHCM」を軸に実践に移してみてください。もちろん、私のようなHCMの専門家の力を活用し二人三脚で成果を手に入れる道もあるかと思います。どちらの方があなたが望まれている状態に早く近づきそうですか?
まずは、あなたが今直面している課題やお悩みをお聞かせ頂けると幸いです。
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