文章を書くのが苦手な人が「たった15分」でスラスラ書けるようになったコツ

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 昨年から出版事業をスタートさせると、思った以上に本を出したいと考えている人が多いことに驚きます。しかし、そのほとんどの人たちが「本を出したい」から「本を出せる」という状況に変わった途端、「原稿が書けない」という現実に直面してしまいます。

実は、この現象、出版事業を始めるずっと以前からありました。

それは「ブログを始めたいんですけど」という相談者の多くが、いざブログを立ち上げても、毎日800文字程度の記事ですら書けない自分を発見してしまって落ち込んでしまいます。

 こういったご相談は、私がライティング講座やブログ活用のサポートを頻繁に行なっていた時に多く寄せられたご相談なのですが、その時にご指導させていただいて、もっとも成果があったのが「悪口ライティング」という文章作成術です。

文章を書くのが苦手な人でも書ける「悪口ライティング」

この「悪口ライティング」を簡単に説明すると、あまり褒められた話ではありませんが、他人への文句や悪口、世の中への不平不満というのは、一度口をついてで始めると、とめどなく出てくるという傾向があります。

文章が書けない最大の理由は「書き出しで止まる」からですので、一旦書き始めてしまえば、あとは次から次へと文章が出てくるものなのです。

詳しい「悪口ライティング」に関しては、過去のエントリーになりますが、下記を参照してください。もちろん、誰かの悪口や世の中の不平不満を綴っただけで、ブログをアップしてしまえば、個人のイメージにも、企業イメージにも悪影響ですので、悪口記事、不平不満を綴っただけの記事からしっかり読者を引き込む構成に修正する方法も記載していますので、参考にしてみてください。

ブログをなぜ更新するのか

 ブログ記事の最適な文字数をご紹介する前に、考えることがあります。それは、「ブログをなぜ更新し続けるのか」ということです。

中には、「SEOに効果があると言われているから」という回答や「SNSに投稿してアクセスを増やしたいから」という回答をされる人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これって本質的な目的ではないですよね。

 ブログを更新し続ける本質的な目的というのは、そのブログ自体やホームページの運用目的にまでさかのぼって考える必要があります。

ホームページやブログをビジネス目的で利用するのなら、これらの本質的な目的は「収益を上げること」もしくは「お客様を獲得すること」となりますが、これでもまだ漠然とし続けていて、なかなか成果は見込めません。

 もちろん、ホームページやブログを立ち上げる際に、この「本質的な目的」は具体的に設定するのが望ましいのですが、すでに運営を始めているホームページやブログに開設時、そのような本質的な目的を定めていなければ、後付けで設定しても「絵に描いた餅」となります。

ですから、そういった場合は「ホームページやブログの本質的な目的を設定するためにブログを更新する」と定めても、なんら問題はありません。

ブログを更新し続けることで、アクセス解析データをもとに、どんなキーワードでアクセスされているのか、どんなページがよく見られているのか、どんな時間帯にサイトに見られているのかなどを知ることができます。

Facebookにブログ記事を投稿して、そこからのアクセスを獲得すれば、どんな年齢層や性別、興味を持っている人が、Facebook経由でブログ記事を見てくれているのかを知ることができます。

 これらのデータを通じて、ブログを更新する目的を絞っていくこともできますし、そこからホームページの役割を明確に定めても遅くはないというわけなんです。





記事を書く目的はブログ運営の途中でも変更可能

 実は私も2017年からホームページの運営方針を少し変更しました。それまでは、少ないアクセスでも確度の高い閲覧者を集めて、問合せをいただいたり、何かの商品を購入してもらえれば良い。あとは、オフラインでの商談などの際に使えるコンテンツをウェブサイト内に書き溜めておくだけ。という方針で運営していました。

これでも、従来から行なってきたインターネット活用形の相談は獲得できたのですが、もっとスピーディに且つ、初回接触から成約までの期間を短くできる方法はないかとテストを繰り返し、行き着いた先が「出版」です。

 しかし、インターネット活用と出版の関係は、まだほとんどの人が知りません。そのため、ピンポイントのアクセスだけでは、サイトからの集客や収益に繋がらないわけなのです。

そこで、集客メーンのサイト運営から収益メーンのサイト運営に切り替えるために、若干ですが、ブログの更新内容を変更しました。ひとまず、3ヶ月間実施してみて、アクセス解析データを見ながら修正を加えていきます。

そして、これらのエントリーに加え、次の新刊に使えそうな原稿の元をブログのエントリーとしてもアップしています。

こうして、出版する原稿をあらかじめブログのエントリーとして投稿することで、アクセス解析やFacebookのインサイトデータから、その原稿の価値を出版する前に知ることができるわけです。

ブログ記事の最適な文字数とは

こういったブログの運営目的や、記事、文章を書く目的の違いからも、ブログ記事やひとつの文章を書く最適な文字数が変わってきます。

 ホームページやブログの本質的な目的を定めるための解析データの収集のためなら、様々な内容でエントリーを増やしてもいいですし、文字数は800文字程度でも十分だと思います。

この800文字というのは、精読時間に概ね1分以上は必要な文字数ですので、Google Analyticsで、「1セッション」とカウントしてもらえる十分な滞在時間を確保できます。

執筆原稿の書き溜めでしたら、この800文字区切りの小段落を3つくらいは準備した「情報」としての価値があると読者に感じていただける分量が必要だと感じています。

 もともと、本とホームページで集客や収益化を願うのなら「文章を読む顧客層」が最低限の顧客ターゲットですので、文章を読まない人は切り捨てるつもりで書いていくことをお勧めします。

そういう中でも、文章作成スキルは向上していきますし、タイトル付けのスキルも向上します。そして、全ての顧客が全ての記事や文章を読んでいなくても、小段落に分割した1つの段落を読んだだけで、問い合わせを行ってくれたり、何かしらの商品を購入してくれる顧客は現れてきます。

 要は、全てを読む顧客を集めるのではなく、どこを掻い摘んで読まれても顧客化が実現するような、文章パーツをたくさん書けるようになることが目的です。

まずは、手始めに「悪口ライティング」を実践して見ませんか?詳しくは、こちらのエントリーを参考にして見てください。