ウェブサイトの立ち上げと運営で大切なこと

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WEBサイトの運営

 Googleの検索エンジンアップデートがまた行われたようですね。このアップデートが行われる度にお問い合わせが増えるサイトが2つほどあるのですが、実は、この2つのサイト、1つはもうかれこれ3年か4年くらい放置してあるサイトで、もうひとつと言うのがこのサイト。このサイトの更新も今年に入ってからは2ヶ月おきとか、今回も1ヶ月以上間が空いてたりするのですが、Googleの検索エンジンアップデートが行われる度に、検索経由のお問い合わせが増えるんです。

なぜ、こんなことが起こるのか…

ちょうど、今回の検索エンジンアップデートとお問い合わせ増加の中からもっとも多かった内容をシェアしたいと思います(ホントはニュースレターでお話ししようかと思ったのですが、公開しても良いかな?と思ったので、記事にしますね。ブログで話すのはもったいないと言う内容は、どうしてもニュースレターになっちゃいますけどね(汗))

放ったらかしでも検索エンジンに好まれる理由

 別にこのサイトも、もうひとつの放ったらかしサイトも、立ち上げ当初から放ったらかしで検索経由のアクセスとお問い合わせを獲得できたわけではありません。

立ち上げ当初は、特にはじめの3ヶ月や半年は記事の更新やら、狙っているキーワードでの検索順位とそこからのアクセスやコンバージョン(お問い合わせまで)の経緯や確率なんかを調査しながら運営を進めました。この本にも書いているけど、Googleは進歩し続けているわけなんだけど、その開発して向かおうとしている先を見越してWEBサイトは立ち上げて運営しないと、結局、無駄な労力が多くなってしまって疲弊してしまうんですよね。

 特に今回もっとも多い相談者のタイプは「友人にホームページを作ってもらった」というタイプ。こう言った人達は、たいていのケースでホームページ立ち上げから3ヶ月くらい経って「あれ?何か違うぞ?!」ってなる。作ってもらったのが友達なんで、価格は「友情価格」。それでも20万円や30万円を注ぎ込んで奇麗なホームページを作ってもらっているみたいなんですが、「SEOに詳しくてホームページも作れる友人に…」と話してくれるのですが、結局、検索してSEOで実績のあるところに相談していると言う矛盾にジレンマを感じてしまう。

これ、相談される方も辛いんですよね(汗)

だって、お友達を否定することになっちゃうし、お友達を否定している自分(相談者)に気付くキッカケを与えるわけで、下手すれば友情にひびが入りかねないわけなんです。

まぁ、そんなことはさておき『放ったらかしでも検索エンジンに好まれる理由』というのは、目的がハッキリしているサイトで、運営していくその中でも、その目的がぶれないサイトが、検索エンジンには、特にGoogle君には好んでもらえるみたいです。

ただ、断っておきますが、このサイトも、もうひとつの放ったらかしサイトも月間PVが何10万も、何100万もあるわけではありません。このサイトで3K〜5Kくらいだけど、4年くらい放ったらかしの方は1K前後。

それでも、問い合わせに繋がると言うのは、コンテンツの内容とサイト内導線の問題なんです。

少ないPVで問い合わせを増やす導線とは

 少ないPV(ページビュー数)でも、問い合わせを獲得できると言うのは、ニーズやウォンツの高いキーワードやブランディングに繋がるような、いくつか複数のキーワードで1ページ目を確立できているからです。「ブランディングに繋がるようなキーワード」というのは、検索者の抽象的な悩みに対して「専門家」と思って頂けるようなキーワードのこと(具体的にはですか?…それはニュースレターに登録してね!)。

「ニーズやウォンツが高いキーワード」と聞くと「〜〜したい」「●●価格」といったキーワードを想起する人が多いみたいですが、このあたりはSEOマニアの激戦区になっていることが多いので、避けた方が良いですね。私がいつもSEO関連でお勧めしているのは、具体的な2語もしくは3語を組み合わせた、ひとつのキーワードで、最適化を計ることです。

2語もしくは3語を組み合わせたキーワードと言うのは、半角スペースなしの1単語としてのキーワードと言う意味です。

そして、1ページ1テーマ、1キーワードで作り込み。加えてウェブサイトを立ち上げるときは、トップページに設定するキーワードは、これからサイトを運営する上で取り扱うであろうテーマを包括する1つのキーワードで設定して運営を始めることが大切です。

そして、お問い合わせや資料請求にどうやって繋げるかと言うと、それは、何も難しいことではなくて「目立つところに」「真摯に掲載」するだけでOK!

小規模サイトでスタートし、大きく育てる。育てば放置で○

 SEOの基本はというか、今更ながらコンテンツSEOとか、私から言わせれば10年前から結果が安定的に出せるSEOの方針を「最新の」なんて言い方している業者さんも少なくないみたいだけど、「コンテンツSEO」って、「コンテンツを検索エンジンに最適化させて」ってことなんだけど、いったいこれまで何を検索エンジンに最適化させてきたのか不思議でたまらない。

GoogleのSEO判定基準はブラックボックスだから、それこそ最適化できているかどうかは、幾つかのキーワードでの検索順位推移を追っていかなければ、最適化できているかどうかなんて分かるものじゃない。

検索順位を決める要素のひとつに「アクセス数」もあるようだけど、アクセス数を正当な方法で爆発的に稼いでいるのなら、コンテンツを検索エンジンが好んでいるのか、それとも市場がコンテンツを好んでいるから検索順位も上がっているのかの判定はつかない。

そう言った意味でも、放ったらかしで、PVも5K程度のサイトがGoogleの検索エンジンアップデートの度に順位を復活させたり上げて、アクセスを微増させ、お問い合わせに繋がっているサイトは、コンテンツが検索エンジンに好まれていて、必要な人にそのコンテンツが届いていると解釈しても、それほど遠くはない解釈だと私は考えています。

 キーワード決め打で30ページくらいのサイトを立ち上げて、2週間以内にそのご依頼キーワードで上位表示させると言った芸当を2012年とか2013年とかくらいまではやっていましけど、今は、そんなところにお金をかけてもらいたくないし、今ならもっと確実で費用対効果も高い方法がある。私がこの芸当まがいのサービスをやめた理由は簡単、「疲れるから」。そして、その後、運営をさぼって放置するので、結局、それから半年後とかにはアクセスが駄々落ちしてしまう。だから、結局、お客さんのためじゃないのでやめたわけです。

爆発的なアクセス(数100万PVとか)を数ヶ月獲得できれば、多少はその後も検索順位は安定はするだろうけど、アクセスばかりが増えて問い合わせとか資料請求とか、サンプル品の購入とかがなければ、広告でも貼らない限りマネタイズできないサイトになってしまいますよね。

それだけのアクセス数を獲得できるようなサイトを私は作ったことがありませんし、そんなサイトを維持するノウハウも持ち合わせちゃいません。ただ、月間数1,000アクセス程度でも安定して問い合わせとか資料請求から顧客を獲得するような「集客サイト」の立ち上げや支援なら、これまでにも300社以上で結果を出してきたので、自信がないということはありません。

 そして、世の中のニーズの移り変わりと同様に、あなた自身の環境の変化も踏まえて、フットワークが軽いサイトを立ち上げて運営するのがベストなわけです。

育てていく中で、アクセスと集客が安定し出せば、自ずと「実務が忙しく」なって、ブログ更新どころじゃなくなるわけです。そんな状態でもアクセス数や集客数が落ちなければ、そのサイトは立派に成長したと判断し、定期的なメンテナンスと顧客交流のためのサイト更新、ブログ記事追加で充分だと私は考えています。

【まとめ】

 WEBサイトと言うのは、集客ツールとするのか情報発信ツールとするのか、それともコミュニケーションツールと位置づけるのかで、投資目的が違ってきます。いずれにしても、ウェブサイトを立ち上げると言うことは「投資」なわけです。投資は運用しなければ利益がでないわけで、放ったらかしにできるようにするためには、放ったらかしでも利益が出る「数字の読み方」を身につける必要があるわけです。小手先で利益が出るなら誰もが大金持ちになってインフレになって、みんな平均的にしか儲からなくなってしまうわけです。

【追記】
 私が、ブログの更新ペースを落としてもやって行ける理由の大きなひとつが、2015年の末からGoogleやSNSの仕様変更に左右されないネット集客のツールを手に入れたからです。2016年のはじめにリリースした秘訣と墓穴という本も原著は、この年の春にリリースして、電子書籍化に当って封印。そして抜粋版を秘訣と墓穴シリーズというカタチでリリースしてきましたが、実はまだ書籍化されていない内容があります。もう、分割本を出すのもあれですので、2017年には、原著を復活させるために準備を進めています。A4で300ページくらいの原稿なので、どのくらいの厚さになって価格もどのくらいになるかはちょっと未定ですが、以前販売していた4,800円以下にできたらと考えています。

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