ネット集客って結局ここに行き着くよね

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ネットを使った集客を始めて、なんやかやと20年近くが経とうとしているんだけど、最近特に思うことがある。

もちろん、WEB活用のすべてを極めたわけじゃないので、「僕のスキル上」と言う条件はつくけど、WEBがどんどん便利になれば、結局OFFラインと絡めるのが一番速く、そして効率が良いように感じるんです。

昨年末から電子書籍の出版を始め、AmazonのKindleを通じて、これがOFFラインでも話題になって、リアルでお会いした人からも電子書籍が広がっていくし、そこからまたFacebookやメールマガジンで繋がって、ONラインでの交流がスタートする。その結果、またサイトへのアクセスが増えて、検索エンジンにも評価され、検索経由のアクセスも増えて、またOFFラインでお会いする。

最近はこんな循環を生み出すために、コンテンツをどのように作った方が良いかを考えるようになるんだよね。

そして、昨日こんな問合せがあった。

毎月3万円くらいでどんなアクセスアップが可能ですか

新しくサイトを立ち上げたご婦人からの相談だったんだけど、正直いきなり「月額3万円で」とか料金ありきで話をされたって、的確な提案なんてできない。

これは「月額100万円で」って言われても同じ。

一般的なホームページ制作会社に毎月3万円も払えば、サーバー管理とは別にページの追加も3〜5ページくらいはこなしてくれるだろうけど、原稿はお客さんの方で書かなくちゃダメだよね。原稿を書くのが苦手って言う人は多いけど、他人が書いた文章、他人が発した言葉で売上なんて伸びないんだよね。

「お客さんの声」ってのは、「他人が発した言葉」だし「他人が書いた文章」かもしれないけど、これだけではモノは売れない。

文章を書くスキルを身に付けたいのなら、代行屋に毎月作業費を支払うくらいなら、月謝を払って学んだ方が、速いし自分の財産にもなるからこっちの方が得。

「SEOだと、どのくらいの成果が3万円で得られますか?」なんて質問もあったけど、毎月3万払って3ヶ月後に得られる成果と3年後に得られる効果じゃ雲泥の差が出てくるし、正直SEOはテクニックじゃなくってマナーなんだから、ホームページを検索エンジンに登録するのなら、こういった最低限のマナーは身につけなきゃ、それこそお客に失礼なんだよね。

もちろん、どこかに依頼するのなら予算は必要。

でも、3万円で100万円の利益を外注さんが上げてくれるのなら、その外注は成果報酬での契約を持ちかけるはずだよね。

ただ、「人手が足りない」のなら話は別。

例えば、リスティング広告の文面はこっちで考えるから、広告出稿の作業とデータの整理だけをお願いしたい。これをいくらで請け負ってくれるかと言う作業外注を探すなら、「月額3万円(+広告費)」といった料金決め打であたってみても良い。

ネット上には毎月WEB広告3万円で利益を100万円上げた!みたいな怪しい話が転がっているけど、もし事実なら、人件費に500万円払っていたりするケースも少なくないんだよね。社員さんが15、6人いてさ…

WEBが進化すれば、どれだけ「流通」させるかがポイント

ネット集客を成功させるのなら、WEBの5大特性をしっかり把握しないと損をする。中でも、「距離」に関するものと「資産」に関する2つの特性を頭に置いておけば、OFFラインでの経験をONライン上で活かすことだってできる。

なぜなら、この2つは、OFFラインと比べONラインだと比較できないほどの差が生まれる。

日本から地球の裏側にあるブラジルに商品を届けようとすれば、かなりの時間とお金がかかるけど、ONラインだとクリックひとつで届けられる。ONラインで送れるものはデジタルなものだから在庫も減らない。

日本からサンパウロの主婦層に充ててチラシを配ろうとする人はいないだろうけど、WEB広告を出そうとする人はいる。でも、何かしらのサンプルを買わせたとしても、送料を売り手が払うなら過剰コストになるだろうし、お客に払わせるのならサンプルとは思えないほどの料金を付けなきゃだろうね。

こんな状況だから、インターネットが普及すると「情報」が流通し始めた。情報は文字情報から、次に音声情報となって、今じゃ動画がブーム?だよね。

そして、なぜか多くの人は、最新のブームに乗っていく…でも、「成功事例」が欲しい

成功事例を欲するあまり、成功事例を捨てる愚かさ

モノも情報も、結局キーワードは「流通」させること。インターネットが便利になればなるほど、高度なシステムが生まれ、素人じゃこのシステムを管理できない。高度なシステムと言うのは、裏を返せば緻密なシステムなので、その内、人間的なミスが致命傷となるから、プログラム通りにミスなくチェックするプログラムにプログラムをチェックさせるようになる。

そして、電源を人間がオン、オフ…

世の中が便利になっていくってことは、改善が繰り返されているわけなんだけど、今の世の中、実はそれだけじゃない。情報が溢れ、モノが溢れ出すと改善されていなくても売れる。

劣化版でも売れる。

それこそ、劣化版の方が手軽に手に入れることができるだけに、より多くの人の悩みを解決していたりもするし、「別にプレミアバージョンなんていらないんじゃない?」という声まで上がってくる。そして実はこれ、「情報」にも当てはまる。

文章で伝えることができない人が、録音された音声で何かを伝えられるはずもなければ、そこにより多くの情報を「感じ」させてしまう動画だとなおのこと難しい。そして、ケチ臭い話だけど「お金がかかる」(録音とか収録されているってところがミソね!ちなみにテキストは「記録」されていることになる)

動画を流通させる成功事例が人気で、売れているようだけど、この事例のほとんどは音声でも成果を上げている方法だし、その前のテキストコンテンツでも成功事例だったりする。ネット上での話をしていると、検索エンジンだのSNSだのとなにか特別なもののように話が進むけど、検索エンジンは図書館だし、SNSは交流会でしかないんだよね。

リスティング広告は本屋さんってところかな。

最新の成功事例ばかりを追うから、枝葉末節の先っぽの方しか見えなくなってしまうけど、ONラインがまだなかった頃、僕ら40代以上の人だけかもしれないけど、この時代を知っている人なら、その時の成功事例や成功体験を今のONラインの世界にでも当てはめることはできるんだよね。

最新の成功事例と言うのは、世の中が複雑になってきているんだから、それだけその「成功」を生み出した背景も複雑。でも、今よりずっと単純だったOFFラインでの成功事例は、その背景も意外とシンプル。そのシンプルな成功事例を学び、背景を感じ、今のビジネスに置き換えてみる。

もちろん、ところどころ置き換えが難しいところだってあるだろうけど、そんな小さなことの修正は、「市場に聞いて」からでも遅くはない。

3種類ある「情報」の内、唯一、ネットとリアルを行き交うことができるもの

20年くらいホームページやメルマガを使ってお仕事をしてきたけど、僕が行き着いた答えは結局「ネットとリアルを融合させる」ことが、一番ビジネスの成果向上には繋がるといった感覚。ネットだけだと関係が薄かったり確実性に欠けたりするけど、OFFラインを使うと、その溝は埋めることができる。

OFFラインだけだと、時間がかかったり効率が悪かったりするけど、このあたりを改善するのはネットでは当たり前の話。

「情報流通」が、コンテンツ・マーケティングみたいな話になっているけど、この情報には、さっきも話したけど3種類ある。

動画

そして、テキスト

この中で唯一、ネットとかONライン、OFFラインといった制限を受けないのが「テキスト」。だから、僕の会社は出版業を始めたんだ。著者さんの権利を守るためにISBNも取ったし、紙の本も出版できるように体制を整えた。

電子書籍の出版業を始めたときは、紙の本を出版するサポートなんて想像していなかったけど、出版業を続けていると、今ある紙本の出版は、もっと手軽に、もっと簡単にできることが分かってきた。そして、紙本を使ってOFFラインでの情報流通を支えるサービスも既にあったんだ。

僕の本も夏頃までには何冊かが紙の本として出版されると思う。詳細は会社のホームページで発信していくけど、最新情報は、メルマガ会員限定でお知らせするからお楽しみに!

P.S.
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