先行事例を読み解くポイント

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成功事例を読み解くポイント

ある方からご相談を頂き、結構大きな団体にいらっしゃるお偉いさんに、プロモーションのアイデアを教授して欲しいとの話が舞い込んできました。

話を繋げてくださった、この「ある方」というのは、システム会社の方なのですが、マーケティング会社と名乗っているちょっと痛い方なんです。

この会社でマーケティングを理解しているのは、この会社の会長さん。

小難しいマーケティングのことは、「わしゃ知らん」とおっしゃるこの会長さんですが、発想や普段の行動は、正に、マーケティングが肌にしみ込んでいらっしゃるお人なんです。(マーケティングを語る場合には「マーケティングの定義」を明確にする必要があるので、あまりマーケティングという言葉は使いたくないのですが…)

ただ、このお人もやっぱりちょっとお偉いさんなので、私がやっているような「下々の事情」には詳しくないので、その「下々の事情」を私の方でお手伝いさせて頂いております。

お断りしていますが、このお人が「下々」と言っているわけではありませんので誤解のないようお願いいたします。

さて、ご相談を頂いた概要というのは、大手企業内が独立採算制を敷くにあたって、分社化された子会社を軌道にのせるためのプロモーション。

そこで結果を残されたので、今度はご自身が先頭に立って、この企業から切り離された子会社のプロモーションをサポートする会社を設立したということでした。

はい、もうお分かりですね。

お話の際に、過去携わってきた子会社化された企業の独立支援の実績…この時のやり方を再現すれば良いのに、なぜ、それをしないのか!なぜ、過去携わった成功事例の中で協力し合っていた方々の協力を仰がないのか…

そこには、大きな問題があるので、今の状況を抱えているわけです。

こういった案件を整理し、成功させるためには、ここを抑えなければなりません。話の中では、過去この方が携わったり見てきた業界の中には2つの事例があり、どちらも補助金として3,000万円が投じられたそうです。

当初は、この方が関わった子会社ともう1社が同じような境遇にあり、この補助金を巡ってコンペが開催され、1回目は、別の会社がコンペを勝ち取り事業を発展させました。

数年後、再びこの予算が組まれたそうで、必死に計画書を練り補助金を手にし、切り離しから数年後ではあったようですが、軌道に乗ることができたそうです。ここでひとつ、同じ業界で同じことを再現するのなら、3,000万円の資金というのがキーワードになります。

しかし、3,000万円と言えば、それなりの金額になります。補助金じゃなく、融資を勝ち取るにしても盤石の計画が必要ですし、企業体も評価の対象になるでしょう。

そして何より、収益の見込みがなければ、金融機関も国も貸してはくれません。なぜなら、人様のお金を又貸しするのが金融機関ですし、あなたや、私達が納めている税金を貸し出しするのが、国の融資ですから、事業計画や経営者の人柄、素行などが問われて当たり前です。

金額が増えれば増えただけ、その目は厳しくなるとお感じでしょうが、実は、金額の大小はそれほど関係ありません。必要以上に融資してくれることはありませんので、なぜ、その金額が必要なのかという論拠と返済計画は金額によって異なりますが、金額が低いからと言ってこのあたりをうやむやに審査して頂けるわけではないようです。

お金の話はこのくらいにして、事例に戻ると、どうやら補助金にしても融資にしても集めるのは「しんどい」そうでした…

正直「その理由は、なんやねん!」と突っ込みたくなったのですが、どうやら、口にしたくない事情がおありのようでした…そうなると、次はコストをかけず、小さくはじめて、少しずつでも大きくしていく必要があります。

この場合は、その業界を取り巻く状況や市場状況、関連市場の調査が必要になってきます。

このことについては、今日のメルマガもちょっと長くなりましたので、明日のメルマガでお伝えしますね!(⇒ メルマガへのご登録はここをクリック

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