ネットで集客するならOFFラインの耳を傾けよう

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先日、確定申告を行いに、申告会場に行ってきました。

午前9時から受付開始でしたので、9時過ぎに会場に着いたのですが、既に60分待ち。私は「よし!」と心の中でつぶやき、毎年恒例となってきた調査を始めました。

ネットで集客するからこそ、必要な事

以前、友人から「え!松ってIT系の仕事だよね?e-Taxじゃないの??? 」と笑いながら指摘された事があります。

はじめは、申告内容に自信がなかったので、会場に出向きサポートしていただきながら、確定申告を済ませていたのですが、待ち時間に聞こえてくる、ちょっと大きめの声に耳を傾けるといくつもの気付きを得られたんです。

ネットで仕事をしていると、SEOやWEB広告を攻略するのなら「検索キーワード」が気になりますので、GoogleのAdWordsなどを使い、キーワードの洗い出しなどをします。

しかし、ここ数年は、検索結果はパーソナライズド検索といって、個人の検索履歴やサイトの閲覧履歴を参照してカスタマイズされるようになってきていますし、Google検索時にその検索ユーザーがGoogleプラスに参加しているようなら、Google+で繋がっているユーザーのコンテンツが上位表示するなど、キーワードプランナーで調べたり、Googleのサーチコンソールで表示されるような検索順位が、実際に検索ユーザーに提示されているかと言えば、その割合は、かなり減少しています。

検索連動型の広告に関しても、リマーケティング広告を使う事で、一般的に言われる「自然検索」とは別のロジックで広告を表示させる事ができるようになってきています。

こういった背景を踏まえ、私はツールなどで表示されるキーワードを追うようなホームページ運営を数年前から行わなくなりました。

そこで、重要になってくるのが、「OFFラインの「巷の声」」です。

ネットを使った集客や販促を行っていると、普段はほとんど外出しません。こんな機会こそ、絶好のチャンスなんですね!

耳を澄ませば、必要な情報が飛んでくる

「他人の会話を盗み聞きするなんて、サイテー」

そんなご意見が聞こえてきそうですが、実はそば耳を立てなくても、意識を集中すれば、その事にちなんだ会話が、ひときわ大きな声のように聞こえ始めます。

これは、カラーバス効果といって、例えば、まずは、目を閉じて「赤」をイメージしてください。

次に目を開けると、赤いものに目がいってしまうと言った感じです。

私の場合、確定申告会場には、普段私が直接お会いしないような高齢の方やコンピューターが苦手な個人事業主さんなどがいらっしゃいます。

こんな方々の中には、偶然、この会場で再会して最近の健康の事やビジネスの事を「愚痴まじり」に話しだす光景に出会えます。

コンピューターが苦手ですので、自宅でe-Tax申請しないわけですが、時代の流れからSNSを使っていたり、時折スマホで検索なんかもするわけです。

しかし、ネット上に流れるような検索リテラシーは持ち合わせていませんから、普段の言葉で検索を行ったり、どこかの誰かに聞いて「音声検索」でネットを使っていたりします。

こんな検索フレーズをGoogleが把握できようはずもありません。

「愚痴まじり」の会話にこそ、本心が紛れている

あのような会場では、誰もが少しでも納税額を少なくしたいという気持ちを持っています。ですから、いくら儲かっていたとしても、儲かっているそぶりは見せません。

申告内容が確かなものでも、派手にも受かっているようなそぶりをすれば、目をつけられかねませんし、国税局に対して経営者は腰を低くするものです。

ですから、この偶然始まった愚痴話がすべて事実かと言えば、そうではないでしょう。しかし、取り繕った愚痴話の中には、その方が抱えている具体的にならないストレスや悩みが含まれているわけです。

経営の事だったり健康の事だったり…

女性の方なら美容の事だったり…

こういった情報は、すべてホームページやSNSを使った情報発信のネタやリサーチを進める際のコンセプトになるわけなんです。

仕入れたい情報の「本」を読みながら意識は耳に集中する

当日、私はKindleを持参し、システム系の書籍を読んでいました。

なぜなら、この会場でシステムに関する愚痴話を耳にしたかったからです。

リアルな会話をもとにサイト運営を続けると結局、こんな集客法を可能にするわけなんです。

▶︎ リアルな会話をSEOに取り入れると