
昨晩、布団に入ったらこの春からスタートする新事業での商品アイデアが浮かび、そのまま寝れなくなってしまいました。
ただ、「これは、絶対いいぞ!」「きっと革新的なアイデアだ!」と感じ、スマホでリサーチを始めたのですが、やはり、それらしいサービスは見当たりませんでした。
でも、マーケティングの世界では次のようなことがよく言われます。
「この時代、革新的なアイデアなんてそれほど存在しない。大抵は、大手が既に着手し、定着しなかった商品やサービスであることがほとんどだ…」
革新的なアイデアは、既に大手が採用済み?
案の定、その後しばらくネットでリサーチを続けていると、既にソフトバンクなどがシステムを開発し、私が思いついたサービスは、存在しました。
しかし、そのサービスを通じた商品が販売されているかと言うと、なかなか見当たらない。
数年前に進められていた研究の記事やサンプルなんかは、ネット上にも落ちているのですが、新しいものが見当たらない。
Googleの検索結果は、価値のある情報と新しい情報を検索ワードに合わせて返すということを「正」として考えるのなら、これはやはり当時のニーズになく、ウォンツも刺激できなかったアイデアだったと考えるのが妥当のような気もしてきました。
「早すぎた参入」
あなたもご存知の通り、現代市場に登場するヒット商品やサービスは「従来からあるもの」にちょっと手を加えたり、ひと工夫が加えられたもの正に「痒い所に手が届く」といったコンセプトがヒット商品になっていますよね。
そして、例えば新商品の発明というのは、熱心な発明家は全国に5,000〜1万人ほどいるそうで、趣味で発明する人を含めるとその5〜10倍と言われているそうです。
東急ハンズなんかでは、数年前にホームページで発明品の売り込みを積極的に募集したら毎月200件ほどがあったそうです。
採用されるかどうか、商品化されるかどうかは、1,000案件のうち3つほどと狭き門のように言われていますが、本当に「大手が既に着手し、定着しなかった商品やサービス」として埋もれているだけなのでしょうか…
「早すぎた参入」ということは、考えられないでしょうか
ネットの外に目を向け集客アイデアを考えてみる
ネット中心でビジネスをしていると見落としがちなことも少なくありません。
なぜ、SNSが普及しているのか!
なぜ、Googleはパーソナライズド検索を採用し個人の特性や検索地点によって、その結果をカスタマイズするようになっているのでしょうか…
「痒い所に手が届く」とは、「誰の」痒いところなのか…
私の周りには、ネットに慣れていない人生の先輩もたくさんいらっしゃいます。
こんな方々に届けられるWEBサービス。
そういったものを目指して、頑張ってみたいと思います。
ぜひ、あなたも、たまにはインターネットの外に目を向けてみてください。
きっと、新しいアイデアが今のニーズに応えるようなアイデアが浮かぶことだと思いますよ!
ads by Google