Facebook症候群

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明けましておめでとうございます、2016年一発目のブログですが、昨年は10月以降ほとんどブログを書けていない状況でした…

何をしていたのかというと、今年の春からスタートする新事業の下準備や年末の駆け込み依頼などに追われ、なかなかブログが書けない状況でした。

実はブログだけじゃなく、Facebookもほとんど投稿できていなかったのですが…

あなたはこんな思いを抱いた事はありませんか?

昨年の年末は人と会って打ち合わせや会食、ご相談を受けるような事が多かったのですが、そんな中で最も多かった話題が「Facebook症候群」

どんな病かというと、Facebookのタイムラインに表示される「自慢話」にちょっとした嫉妬を抱き、その積み重ねで自分自身が「ダメ人間」に感じてしまうというもの。

Facebook上での友達数に関しては、様々なデータがあり、平均130人程度と言われていたり、500人と言われていたりもしますが、例えば、毎日500人の投稿が、あなたのタイムラインに表示されていたとしますよね。

実際にこの500人の方々の自慢(と言うと嫌みになってしまいますが)「ハッピー」だったことが、1回だけ投稿されていたとします。

この他にもハッピーじゃなかった事やちょっとした愚痴なんかも投稿しているはずなのですが「隣の芝効果」で、どうしても他人のハッピーは目に留まり気になってしまうのが人間の心理です。

Facebook上に500人の友達関係があるのなら、約1年半に1回「良かった事」投稿が行われるだけで、あなたのタイムラインには、毎日必ず誰かが「ハッピー」な状況が投稿されている事になります。

もっと分かりやすく言えば、高級なお寿司を500日に1回程度食べる人の集まりだったとしても、あなたのタイムラインには、毎日誰かが高級寿司を食べている「友達」の投稿が表示されるわけです。

きっと、毎日高級寿司を食べるような人はいないでしょうから、「俺(私)の周りは、みんな稼いで、高級寿司をパクついているのに、俺(私)は、いつそんな店に行っただろう…」こんな心理になってしまうわけです。

これを奮起の材料にできれば良いのですが、残念な事に、誰もが皆、そんなポジティブ思考ではありません。

結果、「ダメな自分」を自己暗示してしまい、リアルな自分自身が見えなくなってしまうわけなんです。

Facebookだけじゃない!成功事例依存症

ネット集客のお手伝いと言ったお仕事をしていると、お問い合わせやご相談をくださる方のほとんどがセミナーが大好きだったり、何人もの「コンサルタント」が発信するメールマガジンやブログなどを閲覧されています。

もれなく、彼らが発信するセールスブログやセールスメルマガには「成功事例」が、いつのことかも不明なまま掲載されています

結局、こういった成功事例に触発され、セミナーや教材を購入するのですが、そこでまた成功事例に触れさせられ、結局、成功できない…

少し立ち止まって考えれば、当たり前の事なのですが、成功事例で紹介される方の事例というのは「インパクトのある事例」

「10年頑張って上手くいきました」という事例を100件載せるより、1万人に1人しか出なかった「3ヶ月で大逆転」の方が、こういったレターには採用されるわけです。

「成功事例1」だと信憑性もないので、あなたが受信している凄腕コンサルタントさんは年に何回もセミナーをやっていたり、教材を販売し数1,000人もしくはそれ以上の規模で顧客を抱えている事でしょう。

その中から3年もやっていれば、インパクトのある事例や「このくらいだったら俺にも!」といった事例10個くらいすぐに集まります。

結局、こういった彼らが成功した事例に毎日のようにさらされ、刺激されるのですが、彼らが成果を果たした時期や時代、背景などとあなたの立場が異なるため、成功できず、打ち拉がれてしまう。

成功事例は「聞くもの」ではなく「作るもの」

成功事例を追っかけている人というのは、自分がその事例に登場しようとはしません。

「次はあなたの番です!」なんてコピーに励まされて、セミナーに参加し、「頑張ろう!」と一念発起される方も少なくはないのですが、実際に「結果を出して、ぜひ、次は○○さんの事例を掲載させてください」とお話しすると、「いや〜それは恥ずかしいです」と…

あなたが無意識の内に感じている「みんな成功している」状態なら、国内経済はもっと順調でしょう。

わざわざ海外旅行者の「爆買」なんかで消費を煽らなくても、済むわけですし、よっぽど下手なビジネスをしていない限り、みんな儲かっているのなら、回り回ってあなたのところにもお金は回ってきている事でしょう。

消費税も10パーセントに直に上がっている事でしょうし、詐欺事件や小規模強盗、金銭トラブルによる事件なんかもニュースになる事はないでしょう。

そう、みんな「見栄」を張っているんです。

ネット上で見栄を張るために多くの人が時間を費やしているわけなんです。

ですから、あなたは、その無駄な時間をお仕事や学ぶ事、試してみて改善する事に費やせば、あなたが成功するのは、それほど遠い話ではありません。

ある意味チャンスだとは思いませんか?

追記
なにやら「linkedin」を使っているユーザーの多くがビジネスエグゼクティブだというニュースが流れているようですが、こんなニュースに触発され、マズローの5段階欲求でいうところのあなたも持っている「帰属欲求」を刺激して、始めよう!なんて安易に登録すると、今度は「linkedin症候群」を併発してしまいかねませんので気をつけてくださいね。

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堺ブレイザーズ(旧新日本製鐵バレーボールチーム)を引退後、様々な職業経験を積んだのち2010年に起業。ネット集客サポートのほか、ホームページの自社作成&自社運営の指導(企業内WEB対策チームの養成)を行う。この公式ブログでは、WEB活用だけでなくマネジメントや働き方改革、選挙と政治など様々なジャンルの情報発信を行っている。2018年9月から自ら働き方改革を始め、派遣の港湾労働者として現場の働き方改革の体験を始めている。 10数冊の著書があり、自らも出版事業を始め"WEBと出版をつなぐ新たなカタチ"を導入したコンテンツ・マーケティングを提供している。

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