YouTubeとローンチの罠

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YouTube

YouTubeとローンチには罠がある…

実は今から4年ほど前にこの「YouTubeとローンチ(ブロダクト・ローンチ)」の罠に、私はハマってしまいました。

プロダクト・ローンチとは、5日から2週間くらいかけて、連続で「ためになるコンテンツ」や「無料の動画セミナー」を実施して、参加者の感情を高ぶらせ、最後にセールスをすると言うプロモーション手法。

間違っても、この手法が悪いと言うわけではありません。

テクニックとしては充分使えるものですし、瞬発的な成果を上げるためには、優れたノウハウだと私もその時実感しました…。

しかし、

実はローンチの実施期間は数日だったとしても、その準備にはかなりの期間が必要です。

4年ほど前に私が行なう際には、この準備期間をできるだけ短くするために、工夫し、2週間ほどで準備を終えることはできましたが、罠はこの後待っていました。

YouTubeとローンチの罠は、終わった後にやってくる

私が4年前に行なった、YouTubeを使った動画ローンチを成功させるためには、もちろんのこと、そこにアクセスを流さなければなりません。

アクセスを獲得するためには、リスティング広告やSEO、SNSやメルマガなど、アクセス獲得の手段を総動員して行ないました。

通常ローンチを行なうためには、先に挙げた方法以外にもアフィリエイトを使って集めるという方法もあるのですが、そのときはアフィリエイトを使うことを避けました。

結果、目標は充分に達成できたのですが、問題はここから。

ローンチコンテンツは消滅する

プロダクト・ローンチが強力になる要素には「期間の限定性」というのがある。

期間限定ということは、インターネット5大特性のうちの「消えない資産」になり得ないということ。

言い換えれば、このインターネット5大特性の1つを犠牲にするのと引き換えに、何かしらビジネス資産を得なければ、失敗。

YouTubeを使ってローンチをやった後、このコンテンツは削除する必要があります。再び時期をおいて再アップし、同じローンチを行なうことは不可能ではありませんが、コレはあくまでも「新規獲得」行為でしかなく、既存顧客にはまったく関係ないプロモーション。

コレをしなければならない状況ということは、顧客が定着していないということ。

更にいえば、売りっぱなしビジネスということになります。

もちろん、すべてがこうなるわけではありません。「2期生募集」や「第10回●●」といった優れた講座もあり、卒業生はそこを巣立ち、そこで手にしたノウハウだったり資格だったりを活かし活躍しているということも少なくありません。

しかし、ビジネス的な視点から見れば、次回募集は新規獲得と言ったコストのかかるプロモーションを行なわなければならないということ。そして、いったんローンチをやるとしばらくそのローンチは実施できず、休息期間、冷却期間が必要だということ。

この期間を継続課金制のサービスで売上を積み上げる準備がなければ、ローンチは成功とは言えません。

さて、この継続課金制のサービスを作るのにどれだけ時間がかかるでしょうか…。

逆を言えば、こう言った継続課金制のサービスをお持ちなら、ローンチを行なうのはお薦めです。

そして、5大特性の「消えない資産」とするための工夫を動画に盛り込めば、YouTubeとローンチの罠は、完全に克服できるということになります。

Googleが行なったYouTubeローンチ

4年前、私はこのことに気付かず、テクニックに走りいっときの成果だけを喜ぶ愚か者でした。この大きなミスに気付いて、一度立ち上げたサービスを繰り返せないジレンマからYouTubeの魅力を感じきれないまま離れていきました。

・・・

なにげに飛び込んできたGoogleの面白そうな企画。

YouTubeスクール

「今更聞けない●●」的なYouTubeのあれこれを、YouTubeを使って教えてくれる3週間に渡って10通のメールからなる、この無料講座は私に2つのことを教えてくれました。

1つ目は「YouTubeは気軽に始めること」の大切さ。

これは、先日お伝えした「訪販流WEBマーケ術7つの心得」の2つ目に当たる「極めるな全部やれ!」にあたるもの。

簡単に解説すると、1つのことやテクニック、ノウハウに固執し、それを極めようとする前に、知ってること、できることを全部やってみた中から、それらの組合せや自分に合っているもの、顧客が喜ぶものを見つけた方が断然早いということと、この入れ替わりが激しいネット事情の中で、何かを極める過程で、それが廃れるリスクヘッジ的な意味合いがあります。

Googleが提供してくれたこの「YouTubeスクール」のお陰で「気軽なYouTube」を体験することにし、早速自己紹介動画を作ってみました。

松村工 プロフィール

この動画はプロフィールページに埋め込みました。6分くらいの動画ですので、お時間のある時にでも覗いてみてください。

GoogleのYouTubeローンチが教えてくれた「もう1つのこと」

Googleが教えてくれたことの2つ目は、この「YouTubeスクール」もプロダクト・ローンチだったということです。

たいてい今、国内で進められているローンチは「ネタバレ」したローンチばかりです。

登録する前から、バックエンド商品が見え透いていて、売り急いでいるローンチが多いため、3回目くらいで「売り売り」です。

YouTubeスクールと言う、このGoogleがやったローンチは、それを一切感じさせませんでした。

コレに気付かさせてくれた、ステキなローンチが実はあって、それをキッカケにこのカラクリをヒモ解くことができました。

それは「売らない・ローンチ」

このことに関しては、11月の「あなデジ・マーケティング習得セミナー」の一部でお伝えする予定になっていますので、参加頂ける方は楽しみにしていてください。

東京、大阪、福岡の3会場で開催するこの「あなデジ・マーケティング習得セミナー」の先行申込みは本日で終了ですが、まだ私のことを「どこの誰だ?」と思っている方もいらっしゃると思いますので、プロフィールをご確認頂き、興味を持っていただけましたら、お申込みください。

松村工のプロフィールを確認する

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堺ブレイザーズ(旧新日本製鐵バレーボールチーム)を引退後、様々な職業経験を積んだのち2010年に起業。ネット集客サポートのほか、ホームページの自社作成&自社運営の指導(企業内WEB対策チームの養成)を行う。この公式ブログでは、WEB活用だけでなくマネジメントや働き方改革、選挙と政治など様々なジャンルの情報発信を行っている。2018年9月から自ら働き方改革を始め、派遣の港湾労働者として現場の働き方改革の体験を始めている。 10数冊の著書があり、自らも出版事業を始め"WEBと出版をつなぐ新たなカタチ"を導入したコンテンツ・マーケティングを提供している。