アンケートを「統計」として使う場合の注意点

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アンケートを「統計」として使う場合の注意点

アンケートを「統計」として使う場合の注意点というのは「アンケートとネット集客」というテーマでご紹介している3つの記事のうちのひとつです。それぞれのコラムは下記の目次からご覧頂けます。

アンケートを「統計」として使う場合の注意点

アンケートデータを使ったランディングページをあなたも見たことがあるでしょうし、もしかすると作ったり、使っていたりするかもしれません。

この図表化されたアンケートデータやグラフ化されたアンケートデータというのは、一定の訴求効果を高める働きがあるものの、統計学的に有効なアンケートでない限り、実際の販促結果や顧客が得るイメージと大きくかけ離れる場合が少なくありません

私の大学での専攻は「スポーツ情報処理」でした。

この時に学んだ「統計学」は、私にとって、とても難しいものでしたし「そんなこと気にしてられるか!」と思わせるものばかりでした。

設問設計の際には、回答者を誘導するような設問になっていないか…

選択肢は「公正」か

誤解を招くような言葉はないか(例えば「お酒」はアルコール全般を指す言葉ですが、ほとんどの場合「お酒を飲みますか?」と聞かれれば「日本酒」を想像する )などなど

そして、これはアンケートサービスを実施していた頃、専門家に学んだことでもありますが、アンケート内容によっては「回答疲れ」が起こるため、内容と設問数のバランスが結果データを左右するということがあるそうです。

また、こう言った「ゆらぎ」を是正するために、多くの「サンプル数(回答者数)」が必要になるとも言っていましたし、アンケートから直接的な回答データを得るのではなく、本来得たいデータというのは「設問3と設問7を掛け合わせて出てきた結果」などといったクロス集計から導きだされるものなのです。

統計上の数字としてコンテンツマーケティングやプロモーションの訴求に使う場合は、このような緻密なアンケートを実施しなければ、結局「数字の呪縛」は顧客への訴求ではなく販売者を拘束してしまいます。

それだけ「数字」の影響力というのは強いものなのです。

何か違和感を感じてもアンケートデータを「正」だと信じ込んでしまう。

販売担当や経営者、プロジェクトマネージャーの経験からくる違和感ですら「簡易アンケートの数字」に惑わされるということは少なくありません。

だったら「簡易アンケート」をどう使うのか!

アンケート設計は専門知識が必要で統計データとして絶大な信頼を寄せ、経験則に左右されず市場の声に耳を傾ける際には、このような失敗をするわけにはいきませんが、実は「簡易アンケート」を上手く使う方法があります

それは、アンケートの主旨を実施者が正確に把握する事で可能になります。

簡単なことで拍子抜けしたかもしれませんが、統計データを軸にコンテンツマーケティングを実施するのではなく、コンテンツマーケティングの「1仮説」として簡易アンケートを実施し、そのデータを利用する。

信頼すべきデータはインターネットを使うのならアクセス解析や広告のデータ(AdWordsデータ)などで見ることが可能です。

そして、もうひとつのテクニックがあります。

「簡易アンケート」で失敗しないコツ

簡易アンケートデータを採用してプロモーションやコンテンツマーケティングで失敗しない秘訣として「自社アンケートは使わない」という鉄則があります。

第3者機関が実施したアンケート結果や国や権威ある調査団体やメディアが既に実施したアンケートデータを使うという方法です。

このアンケートがどんな背景のもと行なわれたのかは、知ることが出来ないかもしれませんが、見込み客が知っているメディアや信頼できる調査期間などのデータは顧客に信頼と共感を与えます。

そして、忘れてはいけないのは「そのデータに関してコメントする」ということです。

そのデータからあなたが見込み客に何を伝えたいのかをハッキリ伝えることで、アンケートデータを通じてあなたを顧客は信用するようになり、次に続くメッセージにも共感してくれるようになります。

アンケートはあなたのメッセージの後ろ盾にもなりますし、逆に、足を引っ張る場合もあります。

あなた自身が自社アンケートを実施する場合はそのアンケートがどういう目的で行なわれるのかを関係スタッフにも知らせ、社内意思一致のもと実施してコンテンツマーケティングに利用してください。

そして『記述形式の設問』も特に有効ですよ!

顧客の声ならぬ「見込み客の声」を聞くことにも繋がりますからね!

今回ご紹介したアンケートの実施方法と活用方法以外にもまだまだアンケートの利用方法はありますので、またご紹介しますね。

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