リスティング広告の費用対効果を上げる方法

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リスティング広告 費用対効果

 リスティング広告の費用対効果を上げる方法は、細かいものまで入れるとかなりの数があると思います。ただ、その中でも私が感じている最もシンプルで、最もリスティング広告の費用対効果を上げる方法を今回は2つご紹介します。

リスティング広告の費用対効果を上げるには「テスト」

 リスティング広告の費用対効果を上げるためには「テスト」は、絶対に欠かせません。私の場合ですが単に広告のABテストをやるだけじゃなく、この際にキーワードと再販率まで追跡します。リスティング広告の費用対効果を単発で考えるのではなく、顧客生涯価値で測るわけです。

もちろん、アドワーズを使う際、品質スコアは気にします。

 特に「リンク先ページの利便性」は重要視します。なぜなら、これはSEOと直結している指数だと捉えているからです。品質スコアには、【推定クリック率】【広告の関連性】の2つも関係してきますが、実際にリスティング広告を出稿して、成績の良かったキーワードに関してはコンテンツを増やし上位表示を狙います。

単純にリスティング広告だけで集客するわけではないのです。

 あくまでもリスティング広告は、キーワードとオファーの相性を測るために行なっているのです。その理由は、リスティング広告で成績の良かったキーワードでブログ記事を作成し、自然検索で1位を取れれば、無料でのアクセスを確保できるようになり、そのキーワードでのリスティング広告費用は必要なくなってくるからです。

加えて、その余分となった費用を別の広告テストなどで使うことができるようになりますので、更に売上を伸ばすことに繋がります。この場合、広告グループの設定はメインキーワードごとに括ります。

リスティング広告のABテストはCTR(クリックスルーレート「クリック率」)が上限に達するまで繰り返します。上限に達するとは、テストを繰り返す内にどこかのタイミングで、CTRが下がる時がありますので、その段階まで行なうのです。

その上限CTRに達したら、次はランディングページのABテストを行ないコンバージョン率の上限に達するか、ABテストのネタが尽きるまで実施します。こうすることで、費用対効果を更に引き上げることができます。

リスティング広告の費用対効果の測定は「紙広告」と一緒にしない

 リスティング広告の費用対効果を測定する計算式には、『顧客獲得単価(CPA)【広告費÷コンバージョン数】』と『広告費用対効果(ROAS)【売上額÷広告費用×100%】』という数式が一般的なようですが、これはあくまでもインターネット以外での費用対効果を測定する計算式だと知っておく必要があります。

なぜなら、リスティング広告の場合は、そのすぐ近くに無料の広告(上位表示)を掲載させることが不可能ではないからです。これは、紙広告やテレビ、ラジオなど他の媒体では考えられないことです。

 リスティング広告単体の費用対効果を上げるだけなら、一般的な書籍にも書いてある通りのことすれば、一定基準までなら引き上げられます。しかし、それではインターネットを使っている意味がありません。なぜ、インターネットのリスティング広告を使おうと思い立ったのかを振り返ってみてください。

きっと他のリアル媒体の広告よりも「コストが、かからない」と聞いて使い始めたのではないでしょうか。

「紙広告の反応率が落ちている」という話をよく耳にしますが、反応率とは絶対的なものではなく「相対的」なものです。ライバルが一斉に紙広告を出稿すれば、反応率も落ち、そのため費用対効果も下がるでしょう。

これは、リスティング広告でも同じです。

 ただし、広告テストを行なうのに、これほど低コストで実施できる広告媒体を私は知りません。リスティング広告を使って成績が良かったキーワードに対しコンテンツを充実させ上位表示を狙う。更にリスティング広告で成績が良かったプロモーションを他のメディアで実施する。

こうやってリスティング広告から得られるものを単なる「売上」や「新規客」といった目先のもので評価するのではなく、プロモーション全体で見ていくことで、アップセルのオファーを改善したり、クロスセルのアプローチを変更したりとプロモーション全体の費用対効果を底上げできるようになります。

リスティング広告から集客し、再販を含めたプロモーションの流れができてしまえば、次はキーワードや商品を変え、その優秀なプロモーションの流れに落とし込んでみれば良いわけです。そんなリスティング広告の費用対効果を上げる手法や考え方をまとめた書籍「SEO/PPC」をリリースしました。(2016年にこの書籍は販売中止になりました。2017年に、『SEO/PPC』の内容を含んだ書籍を出版します。)

この本には、これまで行なってきたリスティング広告の費用対効果を上げる事例だけではなく、今実際に行なっているプロモーションの実録情報を追加でプレゼントしていく一般書籍では実施できない企画を盛り込んでいます。

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堺ブレイザーズ(旧新日本製鐵バレーボールチーム)を引退後、様々な職業経験を積んだのち2010年に起業。ネット集客サポートのほか、ホームページの自社作成&自社運営の指導(企業内WEB対策チームの養成)を行う。この公式ブログでは、WEB活用だけでなくマネジメントや働き方改革、選挙と政治など様々なジャンルの情報発信を行っている。2018年9月から自ら働き方改革を始め、派遣の港湾労働者として現場の働き方改革の体験を始めている。 10数冊の著書があり、自らも出版事業を始め"WEBと出版をつなぐ新たなカタチ"を導入したコンテンツ・マーケティングを提供している。

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