本を読む時間がないという方へ

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「時間が足りないんです…」

オンラインコンサルをしているクライアントから、「本を読む時間がないんです」「ブログを書いている時間もないんです」「SNSやる暇もないんです」と【時間が足りない】という相談をよく受けます。

本を読む時間がなかったり、ブログを書く時間がないほど、ビジネスが上手く回っているのなら、それはそれで、『今は』良いかもしれません。

しかし、私の場合ですが、『納期が明日』で『進捗2割』といった絶望的な状態じゃない限り、「やばい!時間がない!」とか「もっと、早く!」「もっと効率を上げたい」と感じたときこそ、本を読んだり、先日のようにフューチャーマッピングを行なったりしています。

なぜ、時間がない!と感じたときこそ本を読んだり、『手作業』をするのか不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回は“手短に”書籍や電子ブックを使って、『足りない時間』を取り戻す方法をご紹介します。

本を一字一句読むのは間違い!『探してメモれ!』

本を読む時間がない方に『速読』をお勧めします!なんてナンセンスなことは言いません。

私の場合ですが、『仕事を進める上で時間がない!』と感じていると言うことは、次のようなことが原因になっていると考えています。

時間がないという「焦り」を感じる理由

  1. 考えが煮詰まっている
  2. 目的が漠然としている
  3. なぜ、『それ』をすべきか腑に落ちていない
  4. 仕事の優先順位が明確でない
  5. そもそも知識やスキル、情報が足りていない
  6. その仕事に関する記憶が薄れている

この他にもあるかもしれませんが…

上記6項目のいずれかに当てはまるのなら、本を手に取ってメモをとることをお勧めします。

多くの方が、読書をする場合、ソファーにもたれてリラックスした状態で本を読まれているようです。

娯楽の一環として本を読むのなら、これでも良いとは思うのですが、実にもったいない読書のやり方だと、私は思います。

ビジネスマンにとって、「正に時間の無駄遣い」と言える、本の読み方です。

本は、一字一句読む必要はないと、考えています。

これは、ノウハウ書であろうとフィクションの小説でも、歴史物語でも一緒です。

何のために本を読むのか!

私の考えでは。【本を読む=人生を豊かにする】ことだと考えています。

小説に登場する主人公の感受性や思考パターンから「へぇ〜そんな考え方もあるのか!」と自分とは異なるモノの見方や感じ方を見つけたり、How to系の書籍なら、必要な情報を目次から探して、該当箇所のページにジャンプし、必要な部分だけメモをとります。

特に時間がない!と感じているときは、目の前に差し迫っている問題や課題を解決するためのヒントを、『今、手元にある本から見つけたい!』と目的を持って本をめくります。

そして少ないときは2〜3ページ、多いときでも1章分くらいだけ読んでいきます。

そうすると、「時間が足りない!」と感じていた仕事に関するアイデアや情報を、まったく関係のないジャンルの書籍からでも見つけることができます。

こういったことは、経験したことがあるかどうかで、次もやれるかどうかが決まるかもしれません。

しかし、1回体験すると、多くの方が、すぐ手に届くところに書籍を数冊置いておくようになります。

正に、昨日のコラムでも紹介しましたが、アインシュタインの明言通り

We can not solve our problems with the same thinking we used when we created them

直訳すると次のようになります。

私たちはそれらを作成したときに我々が使用したのと同じ考え方で、私たちの問題を解決することはできません

と、言うことなんです。

「今時間が足りない」「本を読む時間がない」と感じている状態のまま、一生懸命仕事に打ち込んでも、きっと「慌てた仕事」になることでしょう。

ですから、私は「本を読む時間がない」と感じたままの同じ考え方のまま、その「時間がない」という課題は解決できないと考えるようにしているわけです。

『時間がない』と考えるのではなく、『期限内に成果を上げるためのアイデアや情報が不足している』と考えれば、先人の知恵を書籍に求めることができます。

もちろん、直接的な答えを書籍に見つけることはできないかもしれませんが、気になった箇所を読み、ペンを持ちメモをとることで脳が刺激され、そこから必要なアイデアが湧いてきます。

できれば、真っ白な紙にメモをとるのではなく、その仕事を進める上で過去に打合せなどでとったメモの脇にでも、書き込むようにすることをお勧めします。

ミーティングなどでホワイトボードに板書などをしているようでしたら、スマートフォンで撮影しておき、その板書画像をPCの画面に映しながら、本を読むのも良いでしょう。

本を読む時間がない!と感じられているようでしたら、ノートとペンを持って書籍から情報を抜き出すような、本の使い方を始めてみてください。

本を読めば、SEOも集客も上手くいく

私のクライアントには、ライティングのコーチングを受けている方やSEOのコンサルを受けてくださっている企業がいらっしゃいます。

この方々は、私と出会うまではほとんど本を読んでいないといった共通点がありました。

しかし、本を読むようになれば、筆者が読者に何を伝えたいのか、そのための言い回しや表現の方法などを感じ取れるようになります。

これは、ホームページの文章に、必要な人だけ引き込むことができるようなスキル習得に繋がります。

この「必要な人だけ引き込む」ことに注力できれば、SEOも集客もそれほど難しいことではありません。

SEOの目的は、検索上位表示ではなく、顧客になる方が検索するキーワードにマッチした『ためになる情報』を検索エンジンに知らせることなのですから…

【追伸】

本を読んで、SEOや集客が上手くいくようになれば、それまで費やしていたSEOや集客にかける時間を読書に充てることができるようになります。

もっとお金が欲しい、もっと稼ぎたいという目標でも同じです。

まずは、思い切って、作業する手を休めて、書籍をデスクの上におき、ノートとペン、そしてマーカーを数本準備して、本を読む時間を5〜10分程度とってはみませんか?

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