集客とセールスをネットで効率UP

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ネット集客を始める際に、まず2つのネット集客の内、どちらを優先させる方が、自社のリソースにあった戦略であるかを決める必要があります。

ネット集客には2つの方向性がある

1つ目は、文字通り「ネット集客する」というスキームで、2つ目は「ネット集客する」という流れとなります。

1つ目の「ネット集客する」というのは、一般的に広く知られる検索エンジン対策やリスティング広告と言った手法で、「ネットからお客様を集める」という方法になります。

それに対して、「ネット集客する」とは、普段の営業活動やプロモーションから、ネットに誘導し、セールスフェーズをホームページに任せたり、SNSに引き込むことで第3者拡散を効率化する方法を意味し、顧客や見込み顧客に対しセールスプロセスのプレッシャを緩和する目的とともに、営業マンのWebによるブランディングやセールスプロモーションの訴求力を上げる目的があります。

一般的な店舗営業や、従来からある営業マンが地道な営業活動を行う業態においては「公開された情報」という信頼感を見込み顧客に与えることができる他、セールスマンが大好きな「長話」を短く区切りながらも、各企業で画一化されたプロモーション活動を行なうことが可能になり、普段目の届かないセールストークの改善などにも役に立つ他、プレゼン資料の軽量化にも繋がります。

通常、セールスマンから渡されたセールス資料やパンフレットは、セールスマンが退去すれば、即座にゴミ箱行となりますが、「後でじっくり、ご覧頂くために」の枕詞を添えて、セールス先のご家庭のパソコンに自社サイトをお気に入り登録させることもできますし、メールアドレスを頂けることも少なくないでしょう。

その際、スマートフォンにも最適化されるレスポンシブWebデザインのホームページを準備しておけば、お客様自身のスマートフォンで検索し、アクセス頂くことも可能ですし、お客様に変わってセールスマンが検索し、自社ホームページをお客様のスマートフォンに表示させてあげることも可能です。

これに成功すれば「お客様はFacebookには参加されていますか?」とお聞きし、Facebookに参加されていれば、そのまま御社のFacebookページをお伝えしたりして、情報を受け流す入り口を作ることができます。

通販事業において、「ネット集客する」方法としては、同梱物にてアップセルを露骨に行なうのではなく、検索しても見つけることができない「会員特設ページ」を『このチラシをご覧の方だけの優待企画』とし、アクセスさせる流れをとることで、サイト全体のアクセスアップを可能にします。

更に、そのページにおいて定期的な『お楽しみ企画』などのセールス以外の企画が多い【お役立ち情報】などを定期的に掲載することで、顧客は好きな時に好きなタイミングで御社のサイトに訪れるようになりますので、ホームページヘのリピートが増え、購入のタイミングが増加するとともに、リピートアクセスが多いサイト、アクセス数の多いホームページは検索エンジンも高く評価しますので、自然検索上位にも繋がります。

加えて、これらのお役立ち情報にSNSとの連携を仕込んでおけば、顧客がツイッターやFacebookで拡散して頂ける機会も獲得できるとともに、昨今はブログを行なっている主婦も多いことから、自然で検索エンジンも評価するリンクを獲得できることに繋がります。

ネットで集客よりも【ネットに集客】を優先する

これから新規事業を始めたり、新しくホームページを作る場合は別ですが、既存のホームページを使い、ネット集客に繋げるのなら、SEOやリスティング広告といった新たな手法に手をつけるのではなく、今現在進行中の営業フローやセールスプロモーションの中に「ホームページヘ誘導する」もしくは「Facebookに誘導する」といった、「ネット集客する」という流れを組み込むのがおすすめです。

ただし、「ネット集客する」という方法を取り入れるからSEOは無視しても良いかと言えばそうではありません。

SEOはテクニックでもなんでもなく、トップページでもお伝えしている通りに【SEOをビジネスマナー】として取り入れる以上、検索エンジンに好まれる「最適化」を行なう必要があります。

これは、最終的にはテクニック論と同じ数値や技法が出てくるかもしれませんが、実践ベースで考えると「この数値をこうやれば、こういった結果が求められる」などといった従来的な打算的なSEOでは伝えられなかった、訴求効果をホームページの各コンテンツに盛り込むことが可能になります。

これらの技術は何もSEOに限ったことではなく、セールストーク上の仕組みにも当てはまります。

そもそも、Web上にあるセールスページのテクニック論的な技法は、紙媒体しかなかったセールスレターから来ており、このセールスレターも元はと言えば、セールストークから生まれていることを考えれば至極当たり前のことなのです。

よって、まことしやかにSEOコンサルや企業が言うように「キーワードの選定が重要だ」「自然検索で上位表示が大切だ」といった言葉尻に振り回されるのではなく、SEOにおいて「キーワード」と呼ばれる言葉は、顧客に刺さる言葉だったり、顧客と共感できるセールス会話の中に存在します。

ただ、それを抽象的なワードにまとめ、それらの単語を組み合わせたものを「キーワード」と呼び、リスティング広告を活用しやすく命名されているだけのことに過ぎません。

ですから、もし、営業成果や営業効率、集客効率や成果を改善するために、ネット集客を取り入れようとお考えなら、「検索で上位表示したい」といった欲望や「広告で広く集めたい」といった打算的な考えを持ち、営業マンやチラシ制作担当を否定するような対策をとるのではなく、彼らの力がより引き上げられるような「ネット集客する」という流れを取り入れることから始めてください。

この「ネット集客する」という流れが回りだせば、御社サイトへのアクセスは自然と伸び、新たな検索キーワードによっても御社サイトはアクセスされることでしょう。

確かに、Googleのキーワードアドバイスツールは優秀ですが、誰でも使えますので、誰もが使うキーワードしか発揮できません。

しかし、御社のサイトにアクセスした新たな検索ワードは、御社の強味も含めたワードとなっており、より御社にとって訴求力の高い、オリジナルな検索ワードを見つけることに繋がることでしょう。

SEOをビジネスマナーと捉えてしまえば、難しいことはほとんどなくなり、きっと顧客とセールス部隊の関係も今以上に改善されることでしょう。

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堺ブレイザーズ(旧新日本製鐵バレーボールチーム)を引退後、様々な職業経験を積んだのち2010年に起業。ネット集客サポートのほか、ホームページの自社作成&自社運営の指導(企業内WEB対策チームの養成)を行う。この公式ブログでは、WEB活用だけでなくマネジメントや働き方改革、選挙と政治など様々なジャンルの情報発信を行っている。2018年9月から自ら働き方改革を始め、派遣の港湾労働者として現場の働き方改革の体験を始めている。 10数冊の著書があり、自らも出版事業を始め"WEBと出版をつなぐ新たなカタチ"を導入したコンテンツ・マーケティングを提供している。

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