ネット集客とリサーチ

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ネット集客とリサーチ

ネット集客にアンケート調査の関係についてはこれまでにも幾度となくお伝えしてきているとは思いますが、美容系のインターネット調査とSNS系のモバイルリサーチのデータから見えてくるSEO(検索エンジン最適化)成功の秘訣的なことをお伝えしようと思います。

例えば、本日お昼過ぎに公開した「コラーゲンに関するアンケート調査」ですが、コラーゲンと言えば、数年前ブームが起こりましたが、今はあまり耳にしない美容成分です。

そうは言っても、未だにコラーゲン商品のレパートリーは広く、食品に関してだけでも粉末(顆粒)タイプのコラーゲンに始まり、液状タイプ、タブレットゼリーグミ状などとあり、食品以外のコラーゲン製品は、美容液、まつげ美容液、シートマスク、ゲルやクリーム、ファンデーション、グロス、またはリップ、目元専用(涙袋)、ネイル用などとこちらも豊富です。

しかし、このリサーチでは面白い結果が出ています。

それがこちらです。

コラーゲンに関するリサーチこれは、「コラーゲンに対するイメージ」を問うた設問(複数選択可)ですが、コラーゲンと聞いて回答者数は1019人なのですが、その内の約84%(860人)が「お肌に良い」と答えており、その内256人が「美容、健康効果を感じ難い」と答えています。

この数字は掲載しているグラフから再集計を行なったものですが、256人と言うのは860の約29.8%に相当し、設問4「現在もコラーゲン入り健康(美容)飲料を定期的に飲んでいますか」の問いの中で最も多い回答である【「いいえ」過去、購入しましたが現在は飲んでいません。】を裏支えする要因と見てそれほど間違いないと考えられます。

更に設問5では、設問4で購入経験があると答えた、394人に対して、現在も継続している理由及び購入を止めた理由を具体的な記述回答で求めたところ、価格と効果実感のバランスが保たれていないことを裏付ける回答が多く寄せられました。しかし、中にはコラーゲン飲料は止めたが、コラーゲンサプリメントに切り替えたという意見もあり、設問1の回答で5%程度を占めた「臭い」「不味い」といった要因から商品タイプのスイッチが行なわれることが分かった。

さて、リサーチ結果の全貌は特設サイトの「コラーゲンに関するインターネット調査」をご覧頂くとして、こう言ったリサーチ結果をどのようにネット集客に活かすのか、またSEOに活かすのかと言うお話に移りたいと思います。

まず、コラーゲンがお肌に良いと言うことは市場に浸透していることは明白ですので、SEOや上位表示の戦場ではコラーゲンを「スキンケア系キーワード」で攻めるのは、後発組や資金が潤沢でない場合はあまりお勧めできません。

しかし、コラーゲンの効果を実感している方は、設問6、設問8で複数種類のコラーゲン商品を購入していることから分かります。

これらのことから、「臭くないコラーゲン」や「美味しいコラーゲン」などのキーワードとその周辺キーワードが対策キーワードとして浮かびます。ただ、「美味しい」や「不味い」と言うのは主観ですので、ココを訴求するのは難しいですし、コラーゲンドリンクやコラーゲン自体に味をつけるのは難しくなりますので、「コラーゲンを美味しく頂くレシピ本プレゼント」などで、視覚的な美味しさをアピールすることでLPO(「Landing page optimization」到達ページ最適化)を達成することができます。

更に言えば、商品開発しなくてもレシピ本をPDFや電子書籍とし無料配布を行ない見込み顧客リストを作っても良いでしょうし、販売して商品開発資金としても良いでしょう。

これは、【コラーゲン=美容】の路線を外さずに販促したいと言ったある種、頑な戦略ですが柔軟に対応できるのなら、次のようなアプローチもあります。(画像はクリックで拡大します)

属性をブラさずズラす設問1の回答の中から、注目するのは赤の囲み内です。

  • 血管を柔らかくしてくれる:83(8.1%)
  • 骨や軟骨を丈夫にしてくれる:253(24.8%)
  • 疲労回復に良い:95(9.3%)
  • 視力低下の予防に効果がある:45(4.4%)

血管を柔らかくする効果とは動脈硬化を和らげる働きと言うことですので、女性喫煙者へのアプローチは如何でしょうか。また、骨や軟骨に関しては、ご高齢の方やスポーツ少年なんかに向けても良いかもしれません。

更に、疲労回復なら、視力低下の予防と掛け合わせていくと、こんなターゲット層が浮かんできます。

日頃運動不足で悩む、パソコンワークのアラサー女性で喫煙暦5年以上。

運動不足という条件に拍車をかけるなら、「都心に住む」という条件を付け、スポーツジムに行かなければ運動できないという状況を突きつけ、そのターゲット層が「運動による健康増進は、困難だ」と同乗しつつ、共感し、強くイメージさせることで健康食品への欲求を高めることが可能になります。

この辺りはライティングのお話しになってきていますが、対策キーワードとは、掲載するコンテンツ、文章、記事から抽出されるものですので、キーワード選びはストーリー作りと直結し、ストーリー作りには主人公が必要になりますので、メインターゲット顧客の設定が不可欠になる訳です。

喫煙女性をイメージし難かったり、喫煙女性は少ないと言う固定観念から逃れられないときは、アルコール好きの女性、女子会によく参加する女性と少しずつズラして考えてみても良いでしょうし、全てのバージョンを作成しても良いでしょう。

また、逆に健康志向の強い女性にアプローチすると言うのも良いでしょう。サプリメントは嫌いで料理好き、だけれども量は食べることができない女性と言う設定でもユニークな訴求ストーリーを思い浮かべることができるでしょう。

ただ、これらのことは単なる妄想や会議といった空想の中から出てきたものではなく、リアルなアンケートから集計された事実であり、更にそれらの訴求をインターネットで行なう場合や、販促をネットを使って行なう場合にもブレが少ない、インターネット調査を使ったデータを基に顧客ターゲットを設定し、訴求ストーリーを組み立てると言ったアプローチになります。

そうは言ってもそんな便利なリサーチって高いんでしょ?と思われることでしょうが、これらのリサーチは私のところで可能ですし、このインターネット調査の特設サイトをご覧頂けば確認頂けますが、3万円からネットリサーチが利用可能ですので、ご興味がある方は、下記より特設サイトをご確認ください。

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