SNSに関するモバイルリサーチ

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SNS利用に関するモバイルリサーチを2014年2月26日から3月9日までの間実施致しました。

調査方法は、携帯電話及びスマートフォンを利用している全国のユーザーを対象にアンケート形式で実施。(尚、このリサーチプログラムはテレビ東京系列の懸賞サイト「もばたま」も利用しているシステムを使用しております。)

回答者総数:1457人

設問内容は以下の通りです。

SNS利用に関するモバイルリサーチ設問

  1. あなたが利用(ログイン・閲覧・書き込みなど)している SNS をお知らせください。
  2. あなたが普段 SNS を閲覧する際に使用する端末をお知らせください。
  3. あなたが普段 SNS にアクセスする際に【最も頻繁に】使用する端末をお知らせください。
  4. SNS に表示されていた外部リンクのうち、あなたが【スマートフォン】からアクセスしたことがあるものを お知らせください。
  5. スマートフォンから SNS の外部リンクにアクセスした時、スマートフォン用のサイトではなくパソコン用の サイトにつながって(画面が見づらいなど)不便な思いをされた経験はありますか。
  6. SNS の外部リンクがPC用サイトだった時のあなたの行動について、あてはまるものをお知らせく ださい。

各設問間には、回答矛盾が生じないように条件設定を行なっております。各選択肢と回答割合は下記をご覧ください。

回答者属性

男女構成比
 
年齢構成比
 
未既婚比率
 
扶養の有無
 
職業種別
 
地域割合
 

【1】あなたが利用(ログイン・閲覧・書き込みなど)している SNS をお知らせください。

  1. mixi:265(18.2%)
  2. Twitter:333(22.9%)
  3. Facebook:395(27.1%)
  4. Linkedin:4(0.3%)
  5. LINE:516(35.4%)
  6. Google+:109(7.5%)
  7. その他:95(6.5%)
  8. SNS は利用していない(排他選択肢):552(37.9%)

 

※排他選択肢とは、複数選択可能の設問に置いて、該当の選択肢を選んだ場合、回答矛盾を是正するために他の選択肢を選べなくするために条件設定された選択肢です。

【2】あなたが普段 SNS を閲覧する際に使用する端末をお知らせください。

設問1で「SNS は利用していない」以外を選択した方【905人】が回答

  1. PC:225(24.9%)
  2. スマートフォン:566(62.5%)
  3. タブレット:49(5.4%)
  4. 携帯電話:307(33.9%)
  5. その他:4(0.4%)
  6. あてはまるものはない(排他選択肢):0

いたずら回答を抑制するためあえて「あてはまるものはない(排他選択肢)」を含めました。

 

本リサーチにおいて、SNSの利用に複数の端末を使って閲覧及び投稿を行なっていることを示唆しているが、スマートフォンでのアクセスが62.5%と最も多く、次いで携帯電話が33.9%、PCが約4人に1人の24.9%という結果となった。ここで悩ましいのが携帯電話ユーザーの存在ではないだろうか。そこで設問2において携帯電話を選択した回答者に限って設問3の最も良く利用する端末を抽出してみると、実に13%弱の回答者は、携帯電話以外の端末での閲覧が最も多いと回答していた。

ここを踏まえ、次の【最も頻繁に】利用している端末をリサーチした結果が設問3です。

【3】あなたが普段 SNS にアクセスする際に【最も頻繁に】使用する端末をお知らせください。

回答者は設問2と同じく905名

  1. PC:84(9.3%)
  2. スマートフォン:533(58.9%)
  3. タブレット:16(1.8%)
  4. 携帯電話:270(29.8%)
  5. その他:1(0.1%)
  6. あてはまるものはない:1(0.1%)

 

このリサーチ設問では、6割のユーザーがスマートフォンから最も頻繁にSNSにアクセスしており、次いで携帯電話:約3割、PCが1割弱という結果となった。今後、従来型のフューチャーフォンと呼ばれる携帯電話に対応するホームページ(俗にいう携帯サイト)構築に関しては、二の足を踏む企業も少なくないでしょうが、そこは携帯電話の普及年齢層などと鑑みながら対策を検討されるのが良いのではないでしょうか。

補足
本リサーチにおいて、SNSを携帯電話にて利用している、及び最も頻繁に利用していると答えた年齢層にクロス集計を行なった結果では全体の回答者年齢分布と顕著な差異は認められませんでした。そこから考察すると、各携帯電話キャリアがフューチャーフォンの開発及び販売をやめない限り、一定の割合でフューチャーフォンの利用は残り続けると考えることができます。

【4】SNS に表示されていた外部リンクのうち、あなたが【スマートフォン】からアクセスしたことがあるものを お知らせください。

回答者は設問2と同じく905名

  1. 広告リンク:259(28.6%)
  2. ブログ更新リンク:173(14.1%)
  3. ウェブサイトへのリンク:346(38.2%)
  4. その他のリンク:48(3.9%)
  5. スマートフォンから外部リンクにアクセスしたことはない(排他選択肢):403(44.5%)

 

実にSNSに投稿したリンクをタップするユーザーはSNS利用者の約55%に上ることが明らかとなった。このリサーチ結果から、今後益々SNSの利用が必須と言えるかも知れませんが、Facebookを初めとする一部のSNSではユーザーコミュニケーションの最中に広告がまぎれることを不愉快とする層も増えてきており、「売り込まずに拡散する」というマインドがSNS戦略では求められると考えられる。

【5】スマートフォンから SNS の外部リンクにアクセスした時、スマートフォン用のサイトではなくパソコン用の サイトにつながって(画面が見づらいなど)不便な思いをされた経験はありますか。

回答者は設問4で「スマートフォンから外部リンクにアクセスしたことはない」以外を選択した方のみ【502名】

  1. 何度もある:305(60.8%)
  2. 1、2 度ある:97(19.3%)
  3. まったくない:32(6.4%)
  4. わからない・覚えていない:68(13.5%)

 

スマートフォンからSNSに掲載されたリンクをタップし閲覧したホームページが、スマートフォン用に最適化されておらず「画面が見づらいなど不便な思いをされた経験」があるのは、なんと502名中402(305+97)人の80%に達することが、このリサーチにより明らかになりました。

【6】SNS の外部リンクがパソコン用サイトだった時のあなたの行動について、あてはまるものをお知らせく ださい。

回答者数【402】:設問【5】で「何度もある」または「1、2 度ある」の選択者

  1. サイトの閲覧を中止した:164(40.8%)
  2. パソコンでサイトを閲覧し直した:53(13.2%)
  3. スマートフォンで、そのままサイトの閲覧を続けた:219(54.5%)
  4. スマートフォンで、そのまま商品購入や資料請求などをした:29(7.2%)
  5. その他:7(1.7%)
  6. わからない・覚えていない(排他選択肢):14(3.5%)

スマートフォンからパソコン用のホームページにアクセスした回数は複数回あると仮定し設問6は複数回答可の設問としました。この場合、抑えるべき数字は選択肢4の「スマートフォンで、そのまま商品購入や資料請求などをした」。見難いながらもズームなどを駆使しつつ商品の購入や資料請求を行なう層は全体の僅か7.2%にしか満たないということです。

また、スマートフォンでの訴求力が高かったり、魅力的な場合に限ってパソコンで閲覧し直すと応えるユーザーも僅か6ポイント高い13.2%しかなく、SNSにスマートフォンでアクセスし、そこに掲載されたリンクをタップした先がスマートフォン用に最適化されていない場合は4割以上の確立で顧客獲得機会の喪失に繋がっていると言う結果となりました。

今回のリサーチで言えることは、SNS戦略を取り入れるのなら、スマートフォンに最適かさせるホームページとしてレスポンシブWebデザインの採用は最優先項目と言っても良い戦略であり、また既にホームページのアクセスにモバイルユーザーのアクセスが認められるようでしたら、SNS活用の導入を検討すべきだと言えるのかもしれません。

また、3月16日にはFacebookやTwitter、LINEなどの実態調査リサーチデータも上がってきますので、また集計しこちらに掲載したいと思います。

※現在本アンケートに関するサービスは終了しております。