集客をネットでする場合の薬事法とステマの関係

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集客と薬事法(特に広告関連)とステルスマーケティングの関係は切っても切り話せない関係なのは多くの方もご存知のことと思います。

特にネットの世界ではここ数年騒がれ、大手ネット系企業がニュースになったのは記憶に新しいところでしょう。

私も集客のほとんどをネットに頼っており、また、ネット集客のコンサルティングを行なっているので薬事法やステルスマーケティング(以降「ステマ」)について注意を払い最新の情報を集めるようにしています。

では、まずステマのことを詳しくご存じない方もいらっしゃると思いますのでステルスマーケティングについて、ご紹介しておきます。

ステルスマーケティングとは

ステルスマーケティングとは、消費者に宣伝と気付かれないように宣伝行為を意図的にすることで「アンダーカバー・マーケティング」と呼ばれることもあり、日本語としては「やらせ」や「さくら」という表現でこのステルスマーケティングを表すこともできます。

国内でも消費者庁が「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」で実際には購入していないのに口コミ情報をネット上に書いたり、作成させたりすることは軽犯罪法に抵触する可能性があるとしています。また、ここがポイントになるのですが、極端に良い評価を記載し、該当する商品やサービスの質を一般消費者に誤って認識させる行為をステルスマーケティングといいます。

ステルスマーケティングを詳しく学ばれたい方は昨年2012年8月に出版された下記の書籍がおススメです。

簡単に言えば、特定の商品やサービスに対して、高評価な口コミをねつ造するとステルスマーケティングになり、医薬品以外のもの薬事法等で認められたもの以外の効果効能を謳ったもの、ビフォーアフターの画像を見やすく加工したり、画像にマーキングするなどの加工を施したものは、薬事法の68条に抵触する可能性があるというわけです。

これは、アフィリエイターでも同様です。

薬事法には「何人たりとも」という記述がありますので、アフィリエイターだから分からないという安直な考え方だと100万円以下の罰金などの対象になりますから、嘘やねつ造をネット上に掲載するのは以ての外ですが、表現に関しても何か特定の商品やサービスに関して、誤解を招くような表現にならないよう気をつけなければなりません。

しかし、このステマの線引きや薬事法の解釈に関してはとても微妙なものです。

薬事法に関しての画像の取り扱いに関しては、マーキングなどの加工はやってしまいそうですよね。

気を付けたいところです。

更に、この薬事法は動物やペットに関する商品やサービスにも適応されますのでご注意ください。

集客に顧客の声やレビューはとても効果的と言われますので、ネットでも紙媒体でもよく見かけるかと思いますし、ご使用になられている企業もたくさんあるでしょう。最近はネットユーザーを始め購買者も賢くなってきていますのでステマ的なレビューには引っかからないと言われますが、そうは言ってもやってはいけないことには変わりありませんし、実は誇大広告や誇大表現の方がレスポンスがとれるのが事実です。

逆を言えば、ネット上は特に「検索」や「クリック」という自発的な行為から、それらの記事や口コミを見ますので、余計に効果を発揮します。嘘くさいレビューでも、自らクリックして閲覧しているページですので、少しでもその商品に魅力を感じていれば、誇大表現と知りつつも、自分の行動を正当化したいという心理が働き、容認し購入に至るというわけです。

さらに、日本人の場合は購入後「過度な期待をした私が悪かった」と泣き寝入りする方や「この程度の金額で」と表に出てきてない被害者も多数いると言われています。

法的に罰せられる如何に問わず、大切な顧客を守るため、そして顧客には常連さんに、そしてご贔屓さんに、更にはファンになって頂くサービスと商品を提供できるよう、集客する際に(特にネットで多いようですが)薬事法ぎりぎりの手段やステマを使った集客は避けて頂きたいと思います。

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