モバイルアンケートとホームページ活用

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モバイルアンケート

モバイルアンケート

おそらく、これまでホームページの運営や活用に
アンケートや市場調査を取り入れたものというのは少ないことでしょう。
なぜならそれは、リサーチ価格が数十万円にも上る高額サービスだったから
ということが真っ先に考えられます。

では、これまでモバイルアンケートをはじめとするリサーチが
ホームページ活用やネット集客に使われてこなかったかと言うと、
そうではありません。

Web上のプレスリリースサイトなどを見ていけば一目瞭然ですが、
アンケートの価値や活用方法に精通した企業は適宜アンケートを行い、
市場に即したマーケット・イン的な発想で
ホームページを活用しサービスの提供と情報発信を行なっています。

そこで、今回ご紹介するのは、
ホームページ活用やネット集客にモバイルアンケートを実施しましょうなどと
薮から棒なご提案をするのではなく、
あるサブサイトの運営にモバイルアンケートを活用することになった事例のご紹介です。

メインとなる通販サイトやコーポレートサイトでないところが
今回とても有益なモバイルアンケート活用といえることを念を押しておきたいと思います。

まず、モバイルアンケートを活用したホームページ運営を実施されるサイト様がこちら。
ニキビ 大人
ニキビ 大人

レスポンシブWebデザインで作成されたホームページですが、
特定の商品やサービスを提供するホームページではなく、
大人ニキビの改善方法や原因、それらに付随したケアの方法と年代別のスキンケア方法などを紹介する
情報コンテンツです。

モバイルアンケート結果を直接メインのホームページに活用するのではなく
サブサイトに活用するメリットについて列挙していきましょう。

まずは、モバイルアンケートを活用しても過信しては行けないということです。

モバイルアンケートを過信するな

モバイルアンケートは、良くも悪くも「ながら端末」と呼ばれる
ケータイ電話やスマートフォンのユーザーを対象に実施されます。

「ながら作業」ですので自然な回答を得られる反面、エラー回答(設問間での回答矛盾)も
発生する可能性が高くあります。

そのため、設問設計と記述型の設問が鍵となりますが、設問設計だけでは
エラー回答を抑制することはできずデータのクリーニングが必要となります。

実はこのクリーニング作業に統計学の専門的なスキルが必要になり、
また、専用のシステムが必要なため解析には高額な費用が発生します。

言わば、モバイルアンケートで核心に迫るのではなく、
数多くの仮説の中から検証に値する仮説を抽出する程度にとどめるのが、
コスト効率の良いモバイルアンケートになるわけです。

検証に値する仮説の抽出ですのでメインのホームページに活かすにはリスクを伴います。
かといって、これ以上同じ土壌(モバイルアンケート)で繰り返し検証しても
意味がありませんので、他の何かが必要になります。

そこで、有効なのが情報サイト、サブサイトとなります。

ネット集客を行なう上でSEO対策は外せませんが、
このサブサイトの運営も実は外すことができません。

多くのSEOを行なっているホームページが衛生サイト、サテライトサイトと呼ばれる
SEO対策用のサブサイトを運営しています。

そして、昨今、これらのサブサイトの質が低く、
本サイト(メインのホームページ)のSEO効果をマイナスに向けているケースが少なくありません。

サブサイトの質をモバイルアンケートで引き上げる

その原因はいくつも考えられるのですが、
もっとも大きな原因としては「更新」と「アクセス」です。

メインのホームページは更新しアクセスも呼び込もうと努力されている企業も多いようですが、
結局は売込みですので、思うように伸びません。

躍起になってメインのホームページにアクセスを呼び込む対策を行なえば行なうほど、
【過剰なSEO】となり検索エンジンから嫌われる結果を招いてしまいます。

そこで活躍させるべきコンテンツがサブサイト、衛生サイトなのです。

まずは、社内ミーティングなどで多くの仮説を列挙し、
モバイルアンケートを実施します。

モバイルアンケートは、より確信に近づけるための優先される仮説のあぶり出しを
市場に問うものですので、ここで浮き彫りとなった有益な仮説に基づき
サブサイトを作成します。

サブサイトは所謂テストサイトですので、このホームページのアクセス解析を元に、
メインのホームページで掲載、訴求するテーマを絞り込んでいき、SEO対策に加え、
必要な場合は広告を活用し一気にアクセスを集めます。

このような流れを汲むことによって、
リスクの高い仮説レベルのコンテンツを本番のホームページでさらすことなく、
また、閲覧されないような更新頻度と内容のサブサイトにコストをかけ、
SEO対策のマイナス効果を生むのではなく、サブサイト自身も有益なサイトとして
検索エンジンに好まれ、有益なサイトから多くのアクセスやリンクを誘導させている
メインのホームページは更に評価を得るという好循環を生むことができます。

サブサイトがレスポンシブWebデザインなら

サブサイトがレスポンシブWebデザインで作成され、スマートフォンに対応しているなら、
更に充実したデータを拾いだすことが可能です。

モバイルアンケートを実施する際に回答者の一定数が
該当サイトにアクセスしていただけます。

実質的なホームページに対する感想というのは収集できないものですが、
アンケートとヒモつけることでアクセス解析やその後のアンケート結果で
これらに近いものを収集することが可能になってきます。

もちろん、ここでも得られるデータは「有益な仮説」という域を脱しませんので、
メインのホームページにすぐ反映させるのではなく、
サブサイトで実施します。

メインのホームページでは確かな情報と利益を追求するために
セールスも行なう必要があるでしょう。
しかし、売込みを好むネットユーザーはそういないことでしょう。

市場の声、ユーザーの声に応じることは非常に大切なことですが、
直接ユーザーの本意を集めることは非常に困難を極めるため、
仮説レベルの市場の声に振りまわせれていては、メインホームページの成果を脅かします。

そこで、柔軟に対応可能なサブサイトを運営し、
市場の声に「情報」というかたちで答えていき、
その中から貴社のコンセプトにマッチしたユーザーに関してのみ
直接的な応対として商品やサービスを提供するという流れを汲むことによって、
集客のミスマッチとサイトコンセプトのブレを防ぐことができ、
ひいてはSEOにも成果を上げるコンテンツづくりが可能となってきます。

サブサイトから得たデータをメインのホームページに展開する基準が
今回ご紹介したモバイルアンケートとホームページ活用に取っては肝となりますので、
仮説検証のためのモバイルアンケートを繰り返すようなことに陥らないように、
明確なコンセプトと目的を持って、メインのホームページとサブサイトを作成し、
モバイルアンケートを実施してください。

今後の本施策に興味がある方は、下記のホームページ活用を継続的にご覧になってみてください。
きっと、貴社のホームページ活用のヒントを見つけることが出来るかと思います。

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