LPOとは

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LPOとは

今年の6月より社団法人LPO協会の理事としての活動をはじめて以来、
LPOに関する様々なご質問を頂きます。

また、その中で商品としてのLPOという名称が
浸透してしまっているように感じるところがありますので、
これまで私の知り得た情報とネット集客とLPO、LPOとSEOという観点で
1テーマずつ記事にまとめたいと思います。

まず、LPOとは、
「Landing Page Optimization」と綴り、日本語では
読みは、ランディング・ページ・オプチマイゼーション。

Landingとは、着陸という意味があります。
そう言えば、余談ですが、
過去ランディングページのディレクトリを/run/としたホームページ制作会社がありました。

着陸するどころか走り去ってしまうページになっていますよと、
当時のクライアントと笑ったのを覚えています。

脱線してしまいましたが、LPOとは「着陸ページ最適化」と直訳する事ができます。

LPOとはで検索すると様々な説明がされていますが、
そのほとんどにこんな文言があります「はじめに訪問するページを工夫し」
【コンバージョン率(顧客転換率)】を高めるという内容が記されています。

訪問者がどこからその最初に訪問するページ(ランディングページ)やって来るかは、
「Web広告や検索から」としているものがほとんどとなっています。

LPOという言葉が広まりだした背景を見るとSEOという言葉が浸透した先に、
このLPOという言葉が、WebマーケターやSEOコンサルタントの口からでてきたように感じます。

この段階でLPOに関する適切な情報がねじ曲がったと考えられます。

どういう事かというと、極端な話ですが、
今、ランディングページといえば、あの縦長のセールスページを指すかのように使われ、
そこから、LPOはセールスページの作り方、
やもするとセールスライティングとイコールのような意味で使われるようになってしまっています。

そもそもの英語の意味を考えるとLPOは「到達ページの最適化」となります。
どこからウェブサイトのそれぞれのページにアクセスするかという事を考えれば、
検索エンジンにインデックスされ検索されるページは全て「ランディングページ」といえます。

また、Webページへのランディングは、何もWeb広告や
検索からだけではありません。

相互リンクをしている他のWebサイトからもアクセスされるでしょうし、
他人のブログからリンクを辿って訪れる場合もあるでしょう。

この他、名刺からウェブサイトという経路も考えられますし、
紙媒体やテレビやラジオからという事も考えられます。

Webページの1つ1つの持つ意味は、すべからく顧客獲得だけではありません。
1つのページで顧客を刈り取ろうとする狭い視野が
【ランディングページ=セールスページ】という図式を生み、
セールスライティングとSEOライティングは同居しないという
勝手な棲み分けを作ってしまい、
最終的には、【ランディングページ=セールスページ】へのアクセスは
Web広告(リスティング広告)からという妙な流れを生んでしまっています。

今後も引き続き広い視野で見たLPOに関して、
それぞれの戦略と細かな施策をご紹介していきたいと思います。

追記
LPOとSEOを同じような意味で使う方もいます。
私は検索エンジン最適化を正しく理解すれば、
LPOのアクセス経路をWebに絞った際は、同じ意味になると思います。

それ故に、検索エンジン最適化で成功して結果を出している人は
ことさらにしてLPOを口にしません。

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