ネット集客を始めたときのあの感覚

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ネット集客を始めて10年以上が経ち、ネット活用に慣れ親しんだ方やこれからネット集客を頑張っていこうとされている方々など、起業してから様々なインターネットリテラシーをお持ちの方型とお会いする機会がありました。

その中でこれまでも「なぜ、ここまでネット集客がややこしくなったんだろう」と感じることがあります。

上を目指せば、もちろん切りがありません。

最近何かとご相談の多い、SEO対策なんかは狙っているキーワード自体がビッグキーワードかそれとも、ニッチキーワードなのかの判別も業界内ですらまちまちです。

アメブロの方にも書きましたが、このSEOに関しても上位表示させる方法やそのルールをより知っていれば、ビッグキーワードや難解キーワードとの線引きは高くなり、そのスキルが乏しければ高くなります。

その差は何かと言えば、「情報量」です。

それも実態調査に基づく情報です。

もちろん、それぞれの業界にはその業界の調査期間や、調査を専門としアナウンスする企業がありますが、果たしてそれが現場と直結する情報かどうかというのは別問題です。

例えば、国交省が発表する人口動態調査が全ての企業に使える情報としてなされているかと言えば、そうではないでしょう。

また、私もモバイルリサーチサービスを行っていますが、この独自調査が、同じ規模の他社に使えるかと言えばそう行かないケースも少なくありません。(現在、このサイトでは過去行なったリサーチデータを公開しています)

しかし、右から左に使えないからといって、「今は関係ない」「自分には関係ない」とキャッチした情報を流してしまうのはもったいないように思います。

私の大好きな言葉に「シンクロニシティ」という言葉があります。

「偶然の意味ある一致」と訳されるこの言葉は、キャッチするべくして飛び込んできたもので、何かしらの意味があるといつの間にか考えるようになりました。

それらを使えるようになるまでやってみる。

慣れ親しんだやり方を改善させるために取り入れてみる。

急いでいる場合は、そんな時間がとれない場合もあるかもしれませんが、ご自身のアンテナを鋭く張り巡らせていれば、時には寝る間も惜しんでその情報を深堀する機会が出てくることと思います。

ネット集客を始めたあのときの感覚。

会社が広告費を削減している時にネットを使って無料で広報活動を行い集客を行いました。

その後、ニュースリリースという方法を知りましたが、この方法は私には今ひとつなじめず、やはりブログとホームページ、メールマガジンでの集客とセールスを行っていました。

ニュースリリースも低コストな広報手段です。

でも、個人的には合わなかったんだと思います。

もっとやってみたら、今はニュースリリースばかりだったかもしれませんが、そうはなりませんでした。

一定の期間を決めて、その期間は全力でやってみる。

その結果、自分に向いているかどうかを判断し、得意なものを見極め増やしていく。

そうやって、従来通りのやり方よりコストをかけずに大きな成果を出したときの感覚。

その時の感覚を存分に味わう。

ネットは使えば使っただけ返ってくるツールだと思います。

しかし、多くの価値観や情報が出回っているだけに、中途半端になってしまいがちで、「向こうの芝が青い」と見えてしまうのもネット活用。

ネット集客のコツは、いつ度見つけた青い芝をより効率よく管理し広げていくことができるようになるまで、とことん自分の芝生を研究することにあると思います。

私がこの10年間のネット集客で身に付けた一番大きなスキルは、SEO対策でも、LPO対策でもライティングの技術でもありません。

自己分析能力が飛躍的に向上したのではないかと思います。

今年なって出会った方からは「お前はまだ自分のことが分かっていない」とも言われますが、数年前よりも素直に聞けるようになったかと思います。

ネット集客10年の節目にきて、ネット集客を始めたあのときの感覚をこんなに感じるとは思っても見ませんでした。

そして、ネット活用のベテランさんの相談に応じる時のほとんどが、ネット活用の初歩に帰るという発想から出てくるアイデアが多いことに驚きます。

明日はまた、SOHOさんの面接、ネット活用の楽しさを伝えられることの喜びに感謝しつつ、ネット集客の新たな活用方法を研究実践していきたいと思います。

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堺ブレイザーズ(旧新日本製鐵バレーボールチーム)を引退後、様々な職業経験を積んだのち2010年に起業。ネット集客サポートのほか、ホームページの自社作成&自社運営の指導(企業内WEB対策チームの養成)を行う。この公式ブログでは、WEB活用だけでなくマネジメントや働き方改革、選挙と政治など様々なジャンルの情報発信を行っている。2018年9月から自ら働き方改革を始め、派遣の港湾労働者として現場の働き方改革の体験を始めている。 10数冊の著書があり、自らも出版事業を始め"WEBと出版をつなぐ新たなカタチ"を導入したコンテンツ・マーケティングを提供している。