SEOコンサルタントになって良かった事、辞めて良かった事

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SEOコンサルタントになったのは2012年。当時、独自の手法で人気のキーワードで上位表示していた事とツイッターでの集客を成功させていたことから、あるSEOコンサルタントにツイッターから声をかけられ民間資格のSEOコンサルタントと言う資格を取りました。

確かに独学だけではなく、普及しているSEOテクニックを知る事で、何をすれば検索経由のトラフィックを増やすことができるのか!そして、何をするとGoogleから嫌われてしまうのかを知る事が出来たのは良かった事だと思います。

しかし、もう数年前らか私はSEOコンサルタントを名乗っていません。

今回の記事では、SEOコンサルタントになって良かった事と、なぜ、SEOコンサルタントを名乗らなくなったのか。そして、SEOコンサルタントを辞めて良かった事をご紹介します。

この記事を読めば、成果報酬型SEOサービスや検索結果に表示されるSEOサービスの広告を出している会社のサービス、加えて電話営業をかけてくるSEO会社のサービスを、なぜ利用すると危険なのかを知ることができます

その結果、適切な検索エンジン最適化(SEO)の方法を見つけることができ、的確にホームページやブログへのアクセスを増やす方法を見つけることができるようになります。

ネット集客アドバイザー

SEOコンサルタントは、もう何年も前に辞めましたが、SEOは今でも継続して実践しています。

SEOに関する著書も数冊出しているので、興味がある方は、おススメ書籍と合わせて拙著もお読みいただけると幸いです。

SEOコンサルタントになって良かった事

確かに現在はSEOコンサルタントを名乗ってはいませんが、SEOコンサルタントになって良かった事があります。

そのひとつが本やセミナーなどで、もてはやされるSEOテクニックを使わなくても検索経由のトラフィックは集め増やす事が出来ると知れた事です。

さらに詳しくは後述しますが、成果報酬型のSEOサービスに警鐘を鳴らしたり、SEO関連のリスティング広告が出稿されている矛盾に気づく事ができ、リスティング広告とSEOの棲み分け方を見つける事が出来たのも、SEOコンサルタントになって良かった事です。

ただ、私はSEOコンサルタントになる以前は「SEO」と言う言葉が嫌いで仕方ありませんでした。

そんな私がなぜ、SEOコンサルタントになったのか…。そして、SEOを専門的に学ばず、どうやって検索経由のトラフィックを集めていたのかをご紹介したいと思います。

マッつん

この記事を読めば、SEOに無駄なお金を使ったり、ホームページの運営で悩まずに済むようになると思います。

SEOコンサルタントになる以前の集客方法

SEOコンサルタントになったのは2012年なのですが、それまではSEOという言葉が嫌いで仕方ありませんでした。

それまでの私は、工務店に勤めるファイナンシャルプランナーだったのですが、独学でホームページを作り、ブログを書いて情報発信する事で検索経由のトラフィックを獲得していました。

ホームページを集客に使い出したのは、この頃で2006年くらいからです。

当時はリンクさえたくさん貼っていれば検索上位表示が達成できた時代だったのですが、当時の私は、その「外部リンクを買う」お金がなかったので、他の方法でトラフィックを集めるしかない状態でした。

ブログを書き、名刺にブログやホームページのQRコードを掲載したり、お手製のチラシにQRコードを掲載してブログやホームページにアクセスを集めました。

当時はまだ、スマホは普及していませんでしたが、既に一家に一台パソコンが普及している状況はありました。そのため、お客様のお宅に訪問した際には、お客様のパソコンから私のホームページにアクセスしていただき、プレゼンを行なったり、ブログに書いている記事を資料に住宅ローンに関することやマイホームを建てる際の資金計画についてご説明をしていました。

お客様のご自宅に訪問できる時間は限られていますし、1日に訪問できる件数も限られます。必要なことはサイトやブログに書き、訪問時のご説明だけでは足りなかった事をネタに新たな記事を書くと言う事を繰り返していました。

訪問したお客様とはメールアドレスを交換し、そのお客様に必要な新たな記事を追加したら、メールでお知らせする。

その他の派生記事も書きため、その情報が必要なお客様と出会ったら、その記事を使ってプレゼンをしたり、ご説明をしたり、時間がない場合は、「お客様に時間があるときにお読みいただき、お問い合せらかご質問ください」と、ブログを営業に使っていました。

すると、特に外部リンクを買わなくても、検索経由のトラフィックが発生し始め、当時もてはやされていた「外部リンクを大量に貼るSEO」テクニックを使わなくても、検索上位表示を達成することができていて、検索経由のトラフィックを獲得することができたのです。

ホームページによる集客とセールス時間の短縮に成功した私は、その後、勤めていた工務店を辞め起業し、2012年にSEOコンサルタントと言う民間資格を取得しSEOコンサルタントを名乗るようになりました。

SEOコンサルタントになったきっかけ

2010年に会社を辞めた私は再就職するくらいなら、WEB活用のスキルを使って家族を養っていこうと決めました。

当初は、それまで副業としてしか取り組んでいなかったアフィリエイトで生計を立てていたのですが、ツイッターでのフォロワー数で当時福岡県でベスト3に入っていた事もあって、集客の依頼が舞い込んできたり、ホームページ活用やSEOの相談が入るようになった事をきっかけに、アフィリエイト以外の仕事もするようになりました。

すると、ツイッターでの集客を依頼してきた人から「SEOについて情報交換しませんか?」と、声をかけられ、私が2006年からやっている検索経由のトラフィック獲得方法が、今で言う「コンテンツSEO」で、正統派 SEOなのだと教えていただきました。

加えて、その人からの助言もあり「記事代行どっとこむ」を立ち上げ、一切外部リンクを買わずに瞬く間に検索上位表示を達成すると「SEOコンサルタントになってみてはいかがですか?」と、民間組織の全日本SEO協会を紹介されたのがSEOコンサルタントになったきっかけです。

公認コンサルタントの認定講座に参加すると「あなたでしたか!」と代表理事の方から記事代行やブログ代行関連のキーワードで上位表示を達成している方法を話して欲しいと言われました。

当時は2012年、まだまだ、外部リンクを大量に貼っていれば、面白いように検索上位表示が達成でき、中古ドメインやページランクを操作する、今で言うところのスパムSEOが存分に効力を発揮していた時代です(現在、検索ランキングを意図的に操作する目的で貼られた外部リンクはGoogleからスパムサイトと判断されます)

リンクSEO

そんな中にあって、外部リンクがほとんどない、私のサイトが検索上位表示を達成しているのですから、どんなテクニックを使っているのか興味津々だったようです。

SEOコンサルタントになって良かった事

協会の認定コンサルタントになるための講座では、「なぜ、外部リンクが検索上位に効果的なのか」「外部リンク以外にGoogleが何をみて、どこを評価し検索ランキングを決めているのか」。そして、SEOの猛者たちが、どうやって人気のキーワードを見つけ、SEOを仕掛け、トラフィックを集めているのかなどを学ぶことができました。

おすすめ書籍

なぜ、外部リンクやページランクが検索上位表示対策に有効だったのかを知るためには、少し古い書籍ではありますが、初版が2006年のイースト・プレスから出版されている『Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター』がおすすめです。

そんな中、私が取り組んできた方法は、もっとも時間がかかる方法だった事も知る事が出来ました。

公認SEOコンサルタント認定講座で学んだことは、Googleが進化すれば、自ずと通用しなくなると、直感したのも事実です。

公認コンサルタントになると、資格証が渡され、資格ビジネスが流行っていた時期でもあったので、ネットでも「仕事を依頼するなら有資格者」みたいな風潮があり、記事代行やホームページ作成の依頼や相談が増えたのはありがたいことではありました。

しかし、私には販売する外部リンクを供給サイトがひとつもありません。慌てて作ったところで時限爆弾付きだと知っているSEOテクニックを販売するわけにも行きません。

その代わり、人が時間がかかるコンテンツの作成や記事を書く時間を短縮するノウハウが、私にはありました。

外部リンクを使ったSEOは、やがてGoogleから締め出されると、相談者に告げ、依頼してくれた人には3ヶ月以内の上位表示達成を条件にホームページ作成の依頼を頂いていました。

また、認定コンサルタントの輪も広がり、SEOの猛者たちとの交流も生まれました。

このSEOの猛者たちは、Googleの隙をつくテクニックを数多く持っており、スパム判定を受ける前に次の手段で、さらにトラフィックを獲得するなどの裏技的テクニックを持っていました。

また、今でも「法整備が追いつかない」新たなサービスが続々と出ては消えているのと同じように、Googleだけではなく、オークションサイトやSNSを使ったシステムや規約の隙をつくテクニックを使いトラフィックだけではなく、お金を稼ぐ力を持つ人もいました。

更に「業界内に入れば一般の人では出会う事がない」マニアックな人とも出会う事ができ、その中にはGoogleが検索ランキングをどのように決めているのかを、Googleの特許資料から紐解き解説してお金を稼ぐ人もいました。

私がSEOコンサルタントになって良かったことは、このような人達との出会いをきっかけに、まずは、次の3つのことを知る事ができたことです。

  1. スパマーが何を考え、何を参考に、次のスパムを想起するのか
  2. Googleは、どのスパム行為から排除するのだろうか
  3. スパムSEOのプロは、何も知らない一般のホームページ運営者に、何を売り込み、何を言い訳にするのか

この3つを知ったお陰で、スパマーの裏をかけば、Googleを味方につけるSEOが出来るのではないかと思いました。

そして、スパマーのスパムサイトが検索結果から消えるのを察知する事で、どの正攻法がスピーディに結果を出せるのかも知る事が出来ました。

また、スパマーにやられたサイトを復活させるノウハウも身につける事ができ、これまで、数多くのスパム判定によって検索ランキングから姿を消したサイトを復活させるお仕事をさせていただきました。

ここがポイント

確かに、彼らは自分たちが行なっている検索上位表示対策をGoogleは嫌い、自分たちを「スパマー」だと警戒していることを自覚していました。

ここからは「考え方」です。

稚拙なシステムしか持たない当時のGoogleに対して、その隙をつき検索ランキングの上位を占め、サービスを提供する。検索者は、そのサイトがGoogleにとってスパマー華道家で商品を買ったりサービスを申し込んだりするわけではありません。

彼らの手法は、Googleには嫌悪される行為だったかもしれませんが、売上が上がり顧客を獲得したということは、「よきサービス提供者」でもあったわけです。

とにかく彼らは「仮説と検証行動」その「検証から新たな仮説を立てる実行に移す」ことに長けており着眼点もユニークで、常にGoogleとお客様のことを視野に検索上位表示対策とウェブサイトの作り込みに励んでいました。

ネット集客アドバイザー

「検索上位表示の猛者」と呼ばれる人たちの中には、確かに小手先の技術と作業スピードだけを武器に検索ランキングを操作していた人もいました。

言うまでもなく、そのような人たちは今日、ウェブの世界から消えています。今、まことしやかなSEOサービスを提供している業者やIT企業のほとんどは、SEO施策によってトラフィックを集め顧客を集めるのではなく、SEO以外のリスティング広告や電話営業でサービスを販売している会社がほとんどです。

SEOコンサルタントを辞めるきっかけ

SEOコンサルタントになった1年後には、私はSEO業界から足を洗っていました。

この1年間は、起業しての2年間以上の仕事を受けてきましたが、認定コンサルタントになって半年後くらいから、成果報酬型SEOサービスが流行しだし、大手IT企業までもが、まことしやかな論理で何も知らない一般のホームページ運営者をドツボにはめるサービスを提供し始めていたのです。

もっぱら、SEOコンサルタントを名乗っていた後半の半年は、スパムサイトとなったホームページを復活させるのが主な仕事でした。

こうなると、悪賢い業者は、自作自演を思わせる提携を行なっているかのような、SEOサービスを提供し始めたのです。

まずは、美味しい話で、何も知らない一般のホームページ運営者にスパムまがいのSEOで、いっときの上位表示を達成させます。

もちろん、一般のホームページ運営者は、その手法がスパムとは気付きません。どれだけアクセスが集まるのか、そのキーワードで上位表示される事に、どれほどの経済価値があるのかも分からず、どちらかといえば、ブランド意識から、「検索1位表示」「検索ランキング1位」と言う響きに惹かれ契約を申し込みます。

SEOサービスをスパムだと気付いた時には後の祭りです

自ずと「順番が回ってくる」かのように…そして、時限爆弾のカウントダウンが「0ゼロ」に達したかのように、そのサイトはGoogleからスパムサイトと判断され、検索ランキングから姿を消します。

そこに、どこから嗅ぎつけたのか救済サービスの営業電話が鳴り、救済サービスを契約させる。

このような詐欺を疑われてもおかしくないSEOサービスが始まると、次は風評SEO(企業や商品の悪いイメージを書いた記事を上位表示させ、ライバル会社のイメージダウンを狙う)が始まり、次いで、その風評コンテンツを3ページ目以降に追いやるために上位表示コンテンツを大量に作成するサービスや風評コンテンツを削除するサービス(正しくは、弁護士資格が必要)が発生し、無資格サービスも蔓延しました。

瞬く間に、被害者は続出し、私もある意味、世間的にはSEO業者と思われるため、「グルじゃないのか!」と疑いつつ無料相談を申し込む相談者があらわれはじめました。

私は当時から基本的に営業電話などはかけませんし、相談者も自らが検索して私のサイトにたどり着き、記事を読んで無料相談を申し込んだはずなのですが、スパム業者とグルなのではないかと、無料相談の電話口で疑われる事が増えていったのです。

もちろん、救済サービスを探している一般のホームページ運営者は、既にスパム業者にある程度の支払いをしているので、お金がありません。

お金があったとしても、SEOにお金をかけるのが怖くなっており、SEOサービスへの信頼も失った状態ですので、このような「とばっちり」を私が受けたのも、ある意味納得できました。

スパムテクニックが使われ検索圏外に飛ばされたサイトは無料相談程度で救済可能

Googleのスパム判別制度が向上するとスパム判定をされた多くのサイトには幼稚なスパムテクニックが施されるようになっていました。

を言えば、スパムテクニックで上位表示出来るようなキーワードは、スパムテクニックを使わなくても上位表示が容易いキーワードだったと言う事です。

しかし、スパムテクニック以外に上位表示させる施策を持たないスパム業者は、幼稚なスパムテクニックを使ってサービスを販売していたわけです。

そのため、当時受けた相談件数は延べ2〜300はあったと思いますが、スパム判定を受けてしまったサイトの救済方法は、2、3種類の対策で復活出来るケースとサイトを作り直すしか術がないサイトに別れました。

結果、私が提供させていただいていた救済サービスは、無料相談で完結出来るものばかりでした。

サイトの作り直しも、わざわざ、私たちのようなホームページ作成のプロに依頼しなくても、既存サイトのコンテンツをWordPressなどのCMSを使って移植するだけなので、いくつかのポイント(無料相談内で完結する)を抑えさえすれば、制作費を支払わず、ご自身で出来ます。

こうなると、私は無料相談に追われ無収入な時間を過ごすしかありません。

SEOコンサルタントの仕事は無料相談。SEOコンサルタントの仕事での収入は一気に減り、アフィリエイト収入やマーケティングサポート、セールスライターとしての収入もありましたが、スパム救済の無料相談に時間を割かれますので、仕事時間ばかりが増え、収入は減る結果となりました。

マッつん

経営が下手だったと言うこともありますけどね(汗)

この状況を変えるためには、まず、SEOコンサルタントを名乗る事を辞め、SEO関連のサービスの提供を辞めるしかないと判断し、私はSEOコンサルタントを辞めました。

SEOコンサルタントを辞めて良かった事

私は2013年にはSEOコンサルタントを名乗るのを辞め、新たなサービスの開発を始めました。

SEOサービスを提供していたサイトの「記事代行どっとこむ」は、記事代行サービスほど、不毛なサービスはない事を解説したサイトにリニューアルし、しばらくは電話相談を解放していましたが、それもすぐに閉鎖しました。

ネット集客アドバイザー

今でも、記事代行どっとこむは公開されていますので、なぜ、記事代行サービスが不毛なのかは、下のリンクから確認してください。

過去の記事だけを読みSEOサービスへの問い合わせが続いた

SEOサービスの提供を辞めましたが、過去のブログ記事などは削除しませんでした。

理由は、適切な情報提供を行うため、過去の経緯と現在の変化を記事同士をリンクで繋ぎ行うためです。

しかし、全ての人が関連する記事を全て閲覧した後に、問い合わせを行うかどうかを判断するわけではありません。2年くらいは、過去記事だけを読んで、SEOサービスの相談やアフィリエイト代行の相談が続きました。

ここがポイント

「記事代行どっとこむ」から寄せられるアフィリエイト代行の相談は、100件までは届かなかったと思いますが、数十件は超えていたと思います。

どこかのアフィリエイト塾が「アフィリエイトは記事を代行させた方が費用対効果が高くなる」と、教えていたようなのですが、そもそも、アフィリエイト収入を手にできる記事が書ける人は、自分でアフィリエイトをやり、収入を得ます。

その上で、アフィリエイト代行を受けるのであれば、アフィリエイト報酬よりも「美味しい仕事」でなければ、受ける価値はないと考えるのが自然な感覚です。

アフィリエイト報酬よりも「美味しい仕事」ですから、それは、すなわち、アフィリエイトよりも稼げる依頼ならアフィリエイトの代行やアフィリエイトサイトに掲載する記事を代行して作り販売すると言うわけです。

アフィリエイト代行がアフィリエイトよりも稼げる仕事なら、依頼する人は赤字になるのは必至です。

この矛盾がわからないまま、アフィリエイト塾(これもアフィリエイトよりも美味しい仕事)で教えているのですから、SEOを知らないと言うことは、ある意味、恐ろしい話ですよね。

上記青囲み内のコラムは、本記事だけではなく、拙著や他の記事にも記載しています。

何度か同じ内容の記事を投稿した甲斐もあり、それらの記事がSEO関連のキーワードやアフィリエイト代行関連のキーワードで検索した際に上位表示しているようで、その後、これらの相談や問い合わせはなくなり、名実ともに、私はSEOコンサルタントを辞めることが出来ました。

SEOの裏側を知ってSEOコンサルタントを辞めて気付けた事

SEO業界の内部に入り、SEOやトラフィック獲得に悩まれている人達からの相談を受けることで、独学で検索経由のトラフィック獲得手法を見つけ、自分の対応範囲だけで、その結果を出すだけでは気付けなかった事がたくさんあります。

例えば、SEO業者とリスティング広告業者は、なぜか互いを批判し合っていますが、とくに矛盾が多いのはSEO業者のほうで、その批判論調や彼らの行動が論理破綻していることに気付けるようになったのもそのひとつです。

SEO会社の多くにリスティング広告を批判したり費用対効果はSEOのほうが高いと言いつつ、SEO関連のキーワードでリスティング広告を出稿しているSEO会社が非常にたくさんあります。

私は過去に検索ニーズと収益性を確認するために、検索経由のトラフィックを獲得するコンテンツを作成する前に、リスティング広告を使い、その収益性をチェックするという事をしていました。

また、SEO代行や検索ランキング1位を切望される方のほとんどが、WEBマーケティングのことをほとんど理解されておらず、理解しようともされない人が多いことにも気付き、そのような人達は業者を転々と変え続け、お金がない状態にあることにも気付けました。

松村工

SEOサービスをリスティング広告で売る業者もですが、電話セールスや未承諾広告でセールスするSEO会社もあるくらいですし、それらの会社のサービスを次々に買うのですからお金がなくなる(ホームページに投資するお金)のも当然の話です。

このまま、私がSEOサービスを提供し続けても、①まだ騙されていない(もしくは失敗していない)人にサービスを提供するか、②他のSEO業者と同じように、バレるまで騙していないそぶりをしながら騙し続けるか、③お金のない人を対象にジリ貧のビジネスをやるかの3択しかないと気付いたのです。

ネット集客アドバイザー

そりゃぁ、私がSEOコンサルタントを辞めるまでは、3番目を選択し、このような人達を相手にビジネスをしていた訳ですから、すさんだ発言や相談、「あわよくば」的な依頼、値下げ要求などにさらされるのは当たり前です。

そして、SEOコンサルタントを辞め、新たなサービスを始めたところ、客層は一変しました。

電話相談ですさんだ発言に会うこともなくなり、「あわよくば」的な依頼もなくなりました。お金のない人や値下げを要求してくる人に対しては2、3の質問をぶつければ、ご自身の欲深さと言いますか、あさましい考え方に気付いたり、自身の考え方に大きな矛盾をはらんでいることに気付いて頂けるようになり、仕事にはならない対応に追われることがほとんどなくなったのです。

えば、ホームページは近年、立派に集客できるサイトを専門知識がなくても自作して運営できる時代になりました。

そんな時代に「記事を書く時間がない」「ホームページを自社で作る時間がない」と、依頼される会社は、記事をプロに依頼し、ホームページをプロに依頼して、集客やセールスに成功したとしても、今度は増えたお客様への顧客対応に時間がとれずに、クレームや顧客の流出が起こります。

時間がないから記事やホームページを外注する。お金がないから記事の代行やホームページの作成は安いところでさらに値切り丸投げすると言う思いが浮かんだら、まずは、経営やマネジメントを見直すべきなのです。

経営課題は「集客」ではなく、経営とマネジメントに問題があるのですが「お客を増やせばなんとかなる…」「売上を増やせばなんとかなるのでは」と、短絡的に考えてしまい、安易な記事の代行やSEOサービス、ホームページのリニューアルや新規サイト作成に走ってしまうわけです。

松村工

私自身も「ホームページの虎の巻」と言うサイトで、ホームページの自社作成&自社運営に関する情報発信を行なっています。

SEOコンサルタントを辞めて、新たなサービスを展開し客層が変わったことで、私はこの大切なことを気付くことが出来ました。

そこで、始めたのが出版事業です。

始めは電子書籍からでしたが、これまでの経験を活かして出版社を立ち上げてビジネスに出来るかを検証するための布石として、まずは電子書籍からスタートさせました。

ひと口メモ

SEOを知らないまま、SEO業界の裏側と言いますか、内情を知らなければ、きっと私は本を出していなかったでしょうし、出版社を立ち上げることもなかったと思います。

なぜなら、2006年から今でも私が検索経由のトラフィックを獲得し続けているSEO手法は「書籍の構成に似ている」手法だからです。

違いといえば、電子コンテンツなのか紙媒体なのかくらいです。

電子書籍サービスはSEOからヒントを得た

SEOの基本要素には、次の10点があります。

  1. コンテンツタイトル
  2. コンテンツの説明文
  3. 目次
  4. 見出し
  5. 本文
  6. 執筆者プロフィール
  7. サイト内コンテンツの関連性
  8. 外部からの推薦や引用及び参照
  9. 検索ニーズ
  10. ニーズへの対応度

このSEO基本要素10項目は、そのまま書籍の構造当てはまります。

  1. 本のタイトル
  2. 本の帯文章
  3. 目次
  4. 章立て
  5. 本文
  6. 著者概要(奥付)
  7. 関連自著
  8. 本の推薦文や他の書籍での引用
  9. 読者ニーズ(世相や流行。本が売れるかどうか)
  10. 読者の満足度

このように、SEOと書籍つくりは、ぴったり構造が一致するため、私はある仮説を立て実験を始めました。

「SEOで成功しているコンテンツを組み合わせれば、本として売れるのではないか!」

この仮説を思い立った時、アルファブロガー(人気ブロガー)の本が既にベストセラーにもなっている現実が、この仮説は既に仮説ではなく、実証済みの方法だと気付くことが出来ました。

ただ、私程度のブロガーが書いた本を出版してくれる出版社はどこにもありません。

自費出版するだけの費用もありませんし、出版社に売り込んだりするのも時間がもったいないと思いました。

出版社に売り込んでプレゼンする時間があるのなら、記事を書いた方が圧倒的に仕事になるからです。

そこで、まずは、Amazonのkindleを使って電子書籍から始めてみることにしました。

電子書籍サービスを始める前に、まずは、実績と効果測定をする必要があります。

そこで私は過去のブログ記事やPDF教材から成果を上げていたパーツを抜き出し1冊の電子書籍をリリースしマーケティングにかけました。

1冊目は好調。2冊目3冊目と好調に成果を上げたので、電子書籍サービスを始めると同時に、紙の本を出版するための出版社立ち上げに着手し、電子書籍数冊をまとめた紙の本を出版。

次に電子書籍、PDF版、紙書籍の3パターンを準備しWEBマーケティングの手法と組み合わせた企画で成果が上がったため、一気に出版事業わ展開することに成功できました。

WEBと出版を繋ぐ新たなカタチが生まれた

電子書籍と紙の本を出版する出版事業をスタートさせ、書籍を使ったマーケティングやホームページと書籍を組み合わせた営業手法の効果測定を検証し続けた結果、私は約2年半で18冊の本を出し、いくつかのサイトをリニューアルしました。

商品とセールス、販売方法と買いやすさには次のような関係があります。

セールスを成功させる秘訣。あなたの商品や売り方はどのタイプ?

  1. インターネットで販売されている方が買いやすい商品と買いにくい商品
  2. ネットで販売されている方が買いやすいと感じる人と買わない理由をネットで検索する人
  3. 対面セールや直接説明やプレゼンを受けなければ、購入を決断できない人と対面販売やプレゼンを嫌う人
  4. 電話セールスを好む人と拒絶する人
  5. 文章を読み買う人と文章は読まない上に買わない人
  6. 衝動買いで満足できる人と後悔する人
  7. 衝動買いできる商品と騒動買いが起こりにくい商品

セールスと商品や購買層のタイプには、上記7種類の関係があり、上記7種類は単独で成立する場合と複数が組み合わさるケースがあります。詳しくは、また別のコラムで紹介しますが、「WEBと出版をつなぐ新たなカタチ」は、①②⑤⑥⑦(③と④を除く)5種類にアプローチできるマーケティング戦略です。

もちろん、Webサイトや書籍に無料相談やお問い合わせの方法を記載すれば、7種類全てを網羅することも可能です。

また、Webサイトと書籍を連動させることで、ネットで販売している商品のセールスだけでは、売上が発生しなかった状況を書籍(低価格商品)を取り扱うことで、いくばくかの売上を獲得することができます。

加えて、Webサイトやセールスページを見て商品やサービスは素敵だと感じたものの「今は買うタイミングではない」と、感じた人でも、サイトをSNSなどで紹介する人はいません。もちろん、ここに売上も発生していません。

しかし、Webサイトやセールスページではなく、書籍を読んで、その中で紹介されている商品やサービスを買わなくても、書籍の内容を評価した場合、Webサイトやセールスページを紹介することと比べ、はるかにSNSでシェアされる確率が高まります。そして、ここには、書籍の販売利益と方法によっては「購入顧客リスト」を手に入れることができます。

『WEBと出版をつなぐ新たなカタチ』の詳細に関しては、特設サイトで紹介していますが、この他、WEBと出版をつなぐ新たなカタチを導入すると社員教育や採用にも効果を期待できます。

詳しくは、下記のリンクから特設サイトをご確認ください。

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