2018年のネット集客キーワードは!

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明けましておめでとうございます。2018年が始まりました。早速ですが、昨年の10月から感じていた2018年に欠かすことのできないネット集客キーワードを発表したいと思います。

2018年のキーワードは…

データの蓄積と地道な改善です
(笑)

一文にすると地味で「今更」と思われるかもしれませんが、実はこれまでのデータ活用と改善スタンスが変化する時期に2018年は突入します。それでは、今回は、2018年のスタートに合わせて、データ活用のスタンスがどのように変わるのかを解説していきたいと思います。

検索経由のトラフィックデータ取り扱いを一新させる

ネット集客の中心に検索経由のトラフィックを据えることは、これまで通り、私のスタンスに変わりはありません。SNSがこれほど日常に浸透した今日でも、検索経由のトラフィックとSNS経由のトラフィックには大きな違いがあります。検索経由のトラフィックには「恒常的な流入」が期待できるため、ネット活用の軸として検索経由のトラフィックを発生させるSEOや上位表示対策(旧態依然な考えからの脱却は必要)は、今後ますます重要になると考えています。

そこで重要になってくるのが、Google Analyticsの活用です。

アクセスデータの蓄積方法は、従来通り変わりませんが、トラフィックが発生しているキーワードとコンバージョンの質を分析、比較する必要性が強まってくると感じています。

どう言うことかといえば、同じ検索キーワードから獲得できる閲覧者の性質に変化が生じているキーワードがあり、その数が広がっているということです。

例えば、本年早々に大幅リニューアルを行なった「記事代行どっとこむ」にトラフィックを発生させているキーワードと問い合わせの質に大きな変化がありました。

なぜ、検索キーワードと検索者の傾向が変化するのか

私は、記事代行、ホームページ制作、SEOやコンテンツマーケティング、出版などのサービスを提供していますが、それぞれ専門サイトを運営しています。その理由は、やはり検索経由トラフィックの性質を見誤らないように…そして、アクセス解析データをシンプルに保つためです。記事代行に関しては、大きな変化が起こっていますが、ホームページ制作に関しても、記事代行ほどではありませんが、検索経由相談者の傾向に変化が生じていると感じています。

なぜ、このように同じ検索キーワード経由のご相談でも、相談の質が変化するのかといえば、それは、その業界を取り巻く状況の変化、そして「検索の仕方」に変化が起こっているからだと考えています。

前者の「業界を取り巻く状況の変化」に関しては、きっとあなたも簡単に予測がつくことだと思います。記事代行に関しては詳しく該当のサイトで記事にしますが、ホームページ制作に関しては、特に専門知識がなくてもWordPressをはじめとするCMSの普及を受けて誰でも簡単にホームページを作れるような時代になったことに起因していると思います。わざわざホームページ制作会社に依頼しなくても、少し勉強すれば、自分でホームページを作れるようになったため、相談者の傾向は大きく二極化しているように感じます。

どのように二極化しているかと言うと、丸投げ派と本物志向と言うべきでしょうか、HTMLやPHPなどのプログラミング的な専門知識ではなく、ホームページの運営を視野に入れたホームページ制作とはどう言うものなのかを真剣に考えている人(後者)と、専門家が作ったホームページならほったらかしでもネット集客ができるのではないかと楽観的に考えている「丸投げ派」に大きく分かれています。

記事代行

新しくなった「記事代行どっとこむ」です。コンテンツSEOなどの情報は、このサイトから発信します。上のキャプチャをタップすると、記事代行どっとこむにアクセスできます。

言うまでもなく、丸投げでうまくいくのなら、こんなにホームページ制作会社が廃業に追い込まれることはありません。また、こんなにCMSを開発する制作会社が増えることもありません。

検索キーワードと、その検索キーワード経由の相談者傾向が変化するのかといえば、それだけ検索が身近になったこと。そして音声検索の普及。さらにはパーソナライズ化された検索結果をGoogleが返すようになり、検索者が打ち込むキーワードに対する検索者の「既成概念」や「思い込み」が強くなってきているからではないかと考えているわけです。

そのため、サービスの提供側と、サービスを必要としている人との「感覚のギャップ」が広がっていると感じています。

情報過多による消費者とサービス提供者間での知識格差

サービスの提供者は、利益率の低いサービスの販促には力を入れないことでしょう。薄利多売を成功させるためには、受注数を増やす必要がありますので、中小企業には難しく、ここには大手が参入します。大手は多角的なプロモーションの中から、低い利益率しか生まないサービスや商品にもアクセスさせ、利益の積み増しを行います。結果、上位表示対策にはそれほど力を入れていない場合がたくさんあります。

施策を施せば、上位表示が可能だと言うわけです。

しかし、仮にそのキーワードで1位を奪取できたとしても、中小企業の場合は、大手と同じような低い利益率ではビジネスになりませんので、価格的に不利になります。ただ、訴求内容は大手と同じ。そうなれば、検索者は「価格」でしか比較できなくなるため、1位のサイトに問い合わせた後に2位以下のサイトと比較されてしまいます。その結果、顧客は流れてしまうわけです。特に、漠然とした抽象的な検索キーワードの場合は、このキーワードに対する思い込みが激しいため、訴求内容が同じなら、やはり価格で顧客はサービスを選びます。

この辺りの「キーワードの質」は、リスティング広告を出している企業の規模や推奨クリック単価を見れば、思い込みが激しいキーワードかどうか、また、そのような思い込みを各企業が擦り込んでしまっているキーワードかどうかを判断することができます。

逆にGoogle AdWordsのキーワードプランナーでも確認できますが、検索ボリュームが少ないキーワードでも、クリック単価が高額なキーワードがあるように、ニッチなキーワードの方が、検索者の思い込みと業者の考えの間に生じる乖離を是正できます。

検索キーワードと検索者の傾向が変化する理由は…

  1. インターネットやスマートフォンの普及による、検索シーンの多様化
  2. パーソナライズ化された検索結果の精度向上?
  3. 業界変化と市場の思い込み
  4. 顧客データ量格差による戦略の見誤り
  5. 消費者とサービス提供者の知識格差

この5つが原因していると考えています。

検索ニーズの多様化に対応したネット集客方法とは

前述の通り、検索ニーズの多様化は、何も検索キーワードの多様化ばかりではありません。同じキーワードに込められる検索者の「想い」も多様化しているようです。特にSNSも頻繁に利用している検索者と、そうではない(もしくは、検索する端末とSNSを利用する端末が異なる)検索者では、その傾向に大きな偏りがあるようです。

これに加えて、業界による市場への刷り込み効果が強いため、ある種、独自性の強いサービスを提供している企業は、検索ボリュームの多いキーワードから発生するトラフィックからのコンバージョン率は低くならざるを得ないと言う状況にあります。なぜ、業界による市場への刷り込み効果が強くなってきているかといえば、報道によるところも多く、「わかりやすさ」「簡潔さ」が求められるようになって久しいと言う状況もここに加わります。

逆を言えば、独自性を求めるよりも無難なものが求められる時代なのかもしれません。

だからと言って、堂々巡りにはなりますが、独自性を失った「無難なもの」を中小企業が取り扱っても大手に顧客を取られるばかりで経営は成り立たなくなってしまいます。

そこで、必要になってくるのが2つの戦略です。

ひとつ目は、検索者の思い込みが多分に含まれる抽象的なキーワードによるトラフィック獲得を目指すのではなく、その思い込みが薄くなる「より具体的なキーワード」からのトラフィック獲得を目指すWEB活用です。

2つ目は、SNSによる情報接触頻度の向上です。

より具体的なキーワード戦略が2018年のキーワードになる

抽象的なキーワードとは、俗に言う月間平均検索ボリュームが、数万以上ありリスティング広告の推奨入札単価も安いキーワードを指します。逆に「より具体的なキーワード」とは、月間検索ボリュームはほとんどないもの。「より具体的な検索キーワード」には、リスティング広告が出稿されているものと、されていないものが含まれますが、その広告が部分一致で掲載されている広告かどうかまでを特定することはできませんので、推奨入札単価が高額なキーワードかどうかを調べ、高額なキーワードから戦略を立てるのがオススメです。

検索ボリュームは少なく、広告が出ているキーワードでは、高額のクリック単価が付いているキーワードは戦略対象キーワードにしていますが、安いものは対象とはしていないのが、私たちのやり方です。高額キーワードに対する施策を一通り行ったら、広告が出ていない、自分たちの考え方を率直に表現したキーワードで施策を行なっています。

「広告が出ていない、自分たちの考え方を率直に表現したキーワードで施策を行なっています。」と、言っても、わざわざキーワードを選んで記事を書くのではなく、訴求したい一つのテーマを、訴求したいままに記事を作っているだけです。

結果、そのようにして書き上げた記事コンテンツをGoogleがどのように理解し、検索者にどのように評価されているのかをGoogleAnalyticsで分析します。

特定のキーワードに固執した検索上位表示対策を行うのではなく、あなた自身が伝えたい内容を伝えたい通りにコンテンツを作成し、そのコンテンツが検索市場でどのように認識され、あなたのビジネスにどう影響するかを分析しながら、ネット活用を改善していくと言うわけです。

上位表示しているキーワードは放置するのか?

このひとつ目の方法を取り入れるのと同時に、すでに対策済みで人気キーワードで上位表示しているコンテンツはどう対処すべきかと言うと、それには2つの道があります。

ひとつ目は、検索者傾向の変化度合いにもよりますが、その変化度合いが比較的少ないのなら、上位表示しているコンテンツ内容が変わらない程度に加筆し、検索者の思い込みを是正するページに誘導することが大切になります。そうすることで、複数ページを閲覧させ、検索者の思い込みを是正し、あなたが本当に伝えたいメッセージを必要とする人かどうかを、サイト内で精査するわけです。

「独自性は2ページ目以降で表現する」と言う戦略です。

検索者傾向の変化が激しい場合は、私が運営している「記事代行どっとこむ」で採用した戦略を用います。どのような戦略かと言うと、例えば(狙っていないので書けるのですが(笑))、昔と同じように「記事代行」というキーワードで最適化したコンテンツを作りながら、コンテンツの中身は、記事代行に対する一般認識を覆す内容のコンテンツに仕上げると言う方法です。

Googleは、「記事代行」と検索された場合に「記事代行の選び方」や「業者比較」「無意味」など、その後に続くキーワードを意識せずに検索結果を返します。また、例えば3単語検索が行われても、前2単語で最適化されたコンテンツを高く評価している場合、3単語目のキーワードを無視した検索ランキングを返してきます。

検索ランキングに表示される、タイトルと説明文で一般認識を覆すような独自性を打ち出し、目を行くように心がけるわけです。

もちろん、人気キーワードですから、検索ランキングにはコンテンツとキーワードの整合性以上にコンテンツの人気度が考慮されますので、そのキーワードで検索した人への刺激にならなければ、アクセスされず、そのキーワードので評価は下がっていきます。そうなれば、必然的に「そのキーワードは市場では人気でも、あなたが狙うキーワードではない」と言うことが確定します。トラフィックが見込めるキーワードだからと固執する必要もなくなるわけですから、別のキーワードへ労力と資金を移し、費用対効果の改善が見込める別の人気キーワードで対策を行います。

この2つ目の方法では、成果獲得までに時間がかかるのでは?と、感じることでしょう。そのために「検索ニーズの多様化に対応したネット集客方法」の2つ目が存在します。

SNSによる情報刷り込みと権威付け

SNSの普及に伴って、SNSユーザーは特に「権威」への傾倒が強くなってきています。情報があまりにも多いので、詳細を精査することができなくなり、権威による「信頼」を頼りに情報の是非を判断するようになっているようです。

「権威」と言っても、地位や名誉、会社の規模、世間的な知名度ばかりが権威ではありません。あなたへの信頼度やあなたに寄せる権威性は、見込み客との接触頻度でも大きくなります。そのほか、より具体的な情報を伝えることで、あなたは見込み顧客から信頼され、その道の権威者だと認識されるようになります。その接触頻度を獲得するために、検索経由のトラフィックを獲得したら、SNSのアカウントをフォローするように誘導したり、またはメールマガジンに誘導するようにします。

そのほかの方法としては、「巨人の肩に乗る」という王道に沿って、OFFラインによる権威者からの紹介や、インターネット以外の方法で権威性のある媒体やコンテンツを使って、あなたの情報に接触させる入り口に立たせると言う方法があります。

この「OFFラインでの戦略」に関しては、またブログなどでお伝えしますので、参考にしてみてください。

2018年のネット集客キーワードは!

人気キーワードでの上位表示に固執するのではなく、あなたが伝えたいメッセージをGoogleがどのようなキーワードで評価するのかから始めるということです。それでは、2018年も素晴らしい一年にしてください。

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