読書量を増やす方法:速読なしで、どうすれば多読できるのか

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読書習慣を身につけたい

読書の秋到来!読書離れ時代と言われる中、毎月少なくても10冊ほどはコンスタントに本を読んでいる私ですが、先日「どうすれば読書習慣を身につけられますか?」と、ご質問をいただきました。

ここで、ご質問!

あなたは、本を読む事で、どんなメリットがあるのか5つ挙げることができますか?

私は、数年前に神田昌典氏の『あなたもいままでの10倍速く本が読める』(フォレスト出版)を、読んでフォトリーディング・ホールマインドシステムに興味を持ち実践を始めましたが、現在の読書スタイルの8割は精読しています。打ち合わせの都合と仕事とのスケジュールから読書時間が確保できなかった時に限り、フォトリーディングっぽい読み方で情報を整理しますが、きっとフォトリーディング・マスターの人から言わせれば「出来ていない」と、言われるほど我流での速読だと思います。

月平均10冊で「多読家」というのは、はばかられますが、今回の記事では、どうすれば読書習慣を身につけることができるのか、という事と、なぜ、読書習慣を身につけたのかに関してお伝えしたいと思います。

読書時間を捻出する方法

読書習慣を身につけたいけれど、なかなかそれができないという人の多くが「本を読む時間がない」とのお悩みを持っていらっしゃいます。

実は、このお悩み「本を読む」ことで解決できるんです。

ちょっと変な話ですよね。もちろん、会社勤めの人だと就業時間中にデスクで本を読むことは、同志や同僚、部下の目が気になって、なかなか実現は難しいと思いますが、私の場合ですが読書は業務効率を上げるために行なっているという理由があります。

冒頭の「ご質問」にある『本を読む事で、どんなメリットがあるのかを5つ挙げる』1つ目は、本を読むと業務効率が上がって、自由な時間を確保できるということが挙げられます。

ここで、まずオススメしたい本は、Amazonで「業務効率」の検索結果で表示される本です。
この中から、興味があるものを手にとってみてください。いきなり本のタイトルとAmazonに記載されている本の内容紹介だけで本を買う習慣がない人は、そこに表示される検索結果を写メに撮るかお気に入りに登録して、近くの本屋さんに寄って目次を確認し、あなたの「今」に関係するかどうか、その本を実際に読んで業務効率を果たせるかを検討して、該当する本があれば買って読んでみてください。

余談ですが、ブックオフのCMに速読家の人が出ているのをご存知ですか?パラパラと本をめくるだけで、その本の内容をインストールしてしまう速読家の人でも、本を立ち読みせずに、本を買っているわけです。事の真相はそのような速読家にインタビューしたわけではないので、定かではありませんが、私の場合は、「本を買う」という行為で、本を読むスイッチを押して、自分自身を読書モードにしています。

本を読む「目的」を設定すると、読書習慣を身につけやすくなる?

ビジネス書を読むことが多いので、大抵のビジネス書の価格が2,000円程度ですので、最低でも、書籍価格の10倍を生み出すために本を読むと決めて、書籍を購入しています。

月平均10冊ですので、本を読むか読まないかで、月平均20万円以上の成果をあげると、決意して本を選んで読んでいるわけです。ある意味「目標設定」ですね。

通常の業務時間を使って、余分に20万円稼ぐとなれば、仕事に直結する本を探す必要が出てきますし、直結しない本を手にとったとしても、自分の仕事に関連つけながら本を読まなければ、こんな目標は達成できません。もちろん、毎月コンスタントに10冊を読んで、余分に20万円を稼ぎ出すなんて現実味はありません。こんなことが実際にできるのなら10年経てば、年収ベースで10年前よりも2,400万円余分に稼ぐことになりますので、ちょっと現実離れしていますよね。

しかし、まったく本を読まない状態から毎月10冊本を読めるようになり、その読書から得た情報を、あなたのお仕事に関連つけるようにできれば、確実に収入を増やすことはできるようになりますし、仕事の効率もあげられるようになり、自由な時間を確保できるようにもなります。

読書時間を捻出する方法は、もし、今、あなたが残業をしているようでしたらその残業を減らすために役立つ本を読むことから始めてください。
そして、その本はいつ読むのかといえば、常にその本を持ち歩いて、少しでも読むタイミングがあれば、3行でも5行でも読むということから始めてみてください。

読書に対する認識を変えると…

車で移動することが多い人の場合は、本を読む時間がなかなか取れないと思いますので、オーディオブックがオススメです。Amazonには「Amazon オーディブル」というサービスもあるので、こちらもオススメです。

ここで、また冒頭の「本を読む5つのメリット」の2つ目をご紹介すれば「読書に対する考え方が変わる」ということになります。一般的な読書の認識と、あなたにとって読書とはという認識が生まれると、俗にいう「一般認識」にも違った一面があるのではないか?ということに気づくことができるようになり、既成の方法ではなく、あなた独自の方法や考え方で、物事を解決、進捗できるようになります。その結果、今までとは違った結果や成果を手にできるようになりますので、あなた自身が成長できるようになりますし、日頃から抱えている悩みを解決する方法も見つけられるようになります。

情報を探すのなら、読書よりも検索のほうが良い?

ここで一つ疑問が浮かびますよね。何かしらの現状を変える方法を知りたいのなら、本を読むよりもインターネット検索で、ブログやウェブサイトを閲覧したほうが早いのではないか?という疑問が出てきますよね。

もちろん、断片的な情報で解決できる悩みや課題、問題でしたら、インターネットの情報でも事足りると私も思います。しかし、インターネットで閲覧できる情報には投資(出費)が伴いませんので、そこから情報を身に染み込ませるモティベーションは低い状態にあると私は考えています。

また、ウェブコンテンツは1コンテンツあたり、多くても1万文字程度ですので、どうしても情報が断片的になってしまい、汎用性が乏しく実生活への転用が困難なものが多いように感じています。

インターネットの情報をそのまま真似をしたり、コピー&ペーストで解決できるような、プログラムコードなどは、インターネットのほうが便利だとは思います。ただ、業務効率化や、あなた自身が抱える普段の悩みを解決する方法などは、真似をするだけでは解決できない問題のほうが多いのではないでしょうか。

そういった意味でも、時系列で解説された書籍や、1つのテーマに対していくつもの視点や事例が掲載してあり、あなた自身の生活に応用可能なポイントが散りばめられている書籍のほうが実用的だというわけです。

そして、ここで3つ目のメリットをご紹介すると「本を読むと応用力が備わる」ということをご紹介しておきたいと思います。

インターネット検索と読書の大きな違い

また、インターネット検索は無料でできますので、何度も検索して、一つひとつの情報を繋ぎ合わせるスキルを身につけられるというメリットはありますが、ひとつ間違えると、情報を繋ぎ合わせるスキルが身につく前に、情報の多さに圧倒されて、すべての情報を鵜呑みしてしまうという危険があります。

なぜ、危険なのかというと、インターネットで集められる情報は、多種多様な複数人の見解や背景が絡んだ情報ですので、私にとって「読書」という位置付けと、あなたにとっての「読書」の位置付けが違うように、1つのテーマに関した情報でも、その情報を生んだ背景や環境がことなると、その情報を適切にあなたの環境に適応するのが難しくなるわけです。

そして、このことが読書習慣を身につける4つ目のメリット「情報の質を整理できるようになる」と、いうものです。

情報の多元性を読書習慣が教えてくれる

従来、読書は娯楽の一部とする認識が強いようですが、情報収集の一部と考えると、インターネットの普及と同時にインターネット検索の習慣が身についたように、読書習慣も身につけられるようになります。また、情報源を増やすことで、情報の持つ多元性を知ることができます。これが5つ目のメリットです。

実は面白いことに「ネットに〇〇って書いてあったんです」と、話すよりも、同じ情報でも「□□が書いた△△という本に、〇〇と、書いてあったんです」と、話したほうが、人への影響力が高まります。これは、媒体の持つ影響力に依存しているわけですが、テレビで誰々が言っていたよりも、「何々という本に書いてあった」のほうが効果的なことも言うまではありません。

媒体によって影響力が違うと言うことを実感できれば、昨今もてはやされている「オウンドメディア」やSNS活用、メルマガなどの使い方にも応用することができ、企業パンフレットやチラシ、広告の打ち方も変わってきます。

情報は常に「媒体」を介して伝えられますので、あなたが発信する情報に影響力や権威付けをしたいのなら、その媒体が持つ特性を把握する必要があるわけです。

言うまでもなく、「話す」ことも、あなたと言う媒体を通して情報が伝えられているわけですから、ネットの情報ばかりを話す人、ゴシップネタばかりを話す人という媒体特性を持つ人の話よりも、多面的な情報収集を行なって、精査された情報を話す人という認識を得たほうが、あなたが持つ影響力は高まります。

読書を通じて情報の多元性を知ることで、あなた自身の影響力を高める効果があるわけです。

また、インターネットの寵児と呼ばれる堀江貴文氏が、ベストセラー作家でもあり、論客としても活躍している通り、インターネットの寵児であっても、情報の多元性を活用して、インターネットだけを使っているわけではないわけです。堀江貴文氏だけでなく「知識人」というイメージを抱く人々は、ブログやメルマガをやっていますし、本も書いていて、本も読んでいるわけです。

まとめると、読書習慣を身につけると…

  1. 本を読むと業務効率が上がって、自由な時間を確保できる
  2. 読書に対する考え方が変わり、一般認識に振り回されなくなる
  3. 本を読むと応用力が備わる
  4. 情報の質を整理できるようになる
  5. 情報の多元性を活用できるようになる

と、いうことになり、本を読む「初めの時間」を捻出するためには、オーディオブックなどからはじめ、情報の収集先を増やすことから始めてみてください。オーディオブックでなくても著者が出演しているラジオやYouTubeでも良いと思います。まずは本を書いている人が発する情報を今までとは違う方法で集めるようにし、気に入った著者の本で、あなたの仕事や生活に役立つような本を手に取ってみてください。

そして、その情報をあなたなりに整理し、実生活やお仕事に取り入れてみる。その経験から、読書があなたの自由な時間を生むと言う体験や収入を増やすと言う体験が蓄積されれば、今までの時間の使い方が少しずつ変化し、その時間が読書時間に変わり、自然と読書習慣を身につけられるようになります。

ということで、読書の秋ということもあり、拙著の無料キャンペーンをスタートします。詳しくはメールマガジンでお伝えいたしますので、今すぐ、下記よりご登録ください。