知らないことに首を突っ込むのは楽しい。それ以上にやってみるのはもっと楽しい!

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別のエントリーで「シンプルな相乗効果の実態」をメインタイトルとして、記事を書き、SNS用には『シンプル思考の限界と「過信」』と、タイトルをつけました。そして検索結果(SEO)用には『相乗効果と費用対効果 vs シンプルな戦略と結果』として記事をリリースしました。

このブログを「SEO」関連やネット集客関連のブログだとして読んでくれている人たちにしてみれば、記事のタイトルに「相乗効果」や「費用対効果」などのキーワードを使って記事を書いて何を考えているんだ?と、首をかしげる人もいるかもしれません。そんなことに疑問を持っているようじゃ、この記事のタイトルは、先の記事よりも頭を悩ませるんじゃないですかね。

だって、この記事は「知らないことに首を突っ込むのは楽しい。それ以上にやってみるのはもっと楽しい!」というタイトルで統一してリリースしているのですから…

冒頭はこのくらいにして、本題に入りましょう。

知らないことはリスクなのか、それともチャンスか

ウェブを使ったビジネスのサポートをしていると、ホント、いろんな人とお話しする機会に恵まれます。ウェブ系のお仕事をしている人なら経験があると思いますが、中には「松村に3万円払うから100万円稼がせてくれ」なんてことを平気で言う人はザラです。

過去には「猫」で検索の1位を取りたいと言う人もいましたし、アフィリエイトの代行を依頼してくる人なんて、年々増えています。このことに関しては『アフィリエイトを始めようとしている人たちへ』と言うエントリーでお話ししているので、細かい話は割愛しますが、要は「アフィリエイトを代行してビジネスになるのなら、代行せずにアフィリエイトをやる」ってお話しです。

本題に戻りますが、僕は「知らないこと」は、リスクではないと思います。しかし、「知らないこと」を「放置」することはリスクだと感じています。「知らないこと」と、自分で認知したら、まずは知ること。どこまで深く知るかは、それぞれの状況によって異なりますが「知らない」と自覚できたら、出来る限り素早く、その「知らないこと」に関する情報を集めて、自分に必要なことなのか、そうでないのかを見極めます。

このあたりの感覚は、ご自身の感覚論でいいと思います。

無理に…
いや、むしろ無駄に自分の「知識欲」のために、知らないことを探して、その知らない「穴」を埋めたいと言う衝動にかられることは、これこそリスクです。

「リスクはチャンス」と言う言葉もありますが、これは所詮言葉遊びです。リスクはリスクでしかありませんし、チャンスはチャンスでしかないと言うのが、これまで生きてきた僕の感覚です。「チャンスには多少のリスクも伴う」なんて、もっともらしいことを言う人もいますが、大抵チャンスをものにしている人は、そんなリスクなんてリスクとは感じていません。

逆に「リスクがあるけどどう?」と、提案されることもありますし、あなたも、そんなちょっと「怪しげな話」に触れた経験があるかもしれません。その場合は、その提案者が何をリスクだと感じ、なぜ、リスクだと感じているのに提案しているのかを探る必要があります。

これこそ「知らないこと」ですよね。

新しいことを始めるのにはリスクを伴うと言いますが、この飽和した時代において、同じポジションに居続けることのほうが、リスクが多いことだってあります。要は、何をリスクと感じ、何をリスクと感じないのかを自分の中で整理することです。

今日は朝から3人の人とお話をしてきましたが、結局このお三方に共通することは「テンションが下がること=リスク」なんですね。ほぼほぼ、今日お話しさせていただいたことは、彼ら、彼女らにしてみれば、説教じみた話だったかもしれません。そういった意味では、私の説教でテンションが下がれば、彼らにとっては「リスク」なわけです。過去にも私から説教じみた話を聞かされた経験もある彼女たちが、なぜ、また、僕と会ったのか…。

会って話を聞くとテンションが下がるのに…
彼女たちにしてみれば、テンションが下がる話題や議題、そして案件こそがリスクなのに…

結局、彼女たちは「知らないこと」「知らないことにしたいこと」を説教の中で自覚し、「知る」喜びを感じているので、リスクを冒して説教を受けるために、また僕を呼ぶのです。ただ、彼らの場合、この「リスク」は、時間を消費する、テンションが下がる程度のリスクで、それ以上に「自覚」という産物を手にすることに喜びを感じ、また明日から(この場合やっぱり数時間が必要になる)テンションを上げて仕事に励むわけです。

ただ、この一連のリスクと成果に関して「出費」というリスクは払いたくないわけです(はい、また、タダ働きしてきましたよ(笑))。まぁ、私のお説教にお金を支払う価値はないと、彼ら、彼女らは感じているので、私も好んでそんな人たちには請求しませんし、請求しなくても、お話をし時間を使い、細かい経費を使って彼女たち、彼らたちにまた、お会いします。

仕事中にね!

なぜ、そんなリスクを犯しているのかというと(笑)、彼らの日常、彼女たちのビジネスの進捗といった「僕の知らない」業界の話などが聞けるからです。普段から自分の知らない業界の話や現場の話に耳を傾けていると、思いもよらない依頼の際にこの経験が役に立ちます。

それは、人を紹介するときに役立ちますし、その「知らない業界」からの依頼などには、爆発的な効果を発揮してくれます。既存の知っている、慣れ親しんでいる業界をサポートする場合にも、今までにない角度でアイデアを出すことなどに「知らないこと」を「知る」ことは、大いに役立ちます。

「熟知」したり、「出来る」ようになる必要はないと思います。「知らない」と自覚したなら、時間が許す限り「知る」ただ、それだけです。そして「ある程度」知ったら、首を突っ込むかどうかを決める…。

知らないことを知って、首をつっこむ時の注意点

これは、半ば僕の「備忘録」的なエントリーかもしれません。どなたかの、お役に立っていれば嬉しいですし、今この記事を読んでくれている、あなたに何かの気づきを芽生えさせているのなら、すっごく嬉しいことです!(もし、そんな奇跡が起こっているのなら、下記のコメント欄からメッセージをお待ちしています!)。

昨年から始めた出版業も、今年からお手伝いすることになったラジオ業界のお仕事も、これまでの経験からすれば、どちらも私は門外漢です。本は読んだことはありますが、本を出したことなんてありませんし、出版社を作って、そこで10数冊は出版しましたが、本屋に並ぶような出版を未だに経験していません。

では、なぜ、出版業を初めて、出版の王道ともいうべき「書店配本」を行なっていないのかといえば「書店配本」以外の出版にまつわることは、ウェブの仕事で経験済みだったわけです。出版とウェブの関係性を知らなかったので、これまで出版事業を始めませんでしたが、知らないことを自覚し、出版について学ぶと思いの外、既存のビジネスとの共通点が多かったために、出版事業を始めました。

そんな中「書店配本」に関しても知らないことは多かったですが、知っていくに従って「書店配本」をスタートする時期や、書店配本を行なったほうが良い著者層、書籍内容、出版の目的なども整理できてきました。

知らないことに首を突っ込む際の注意点は、ご自身のビジネスとの共通点が多い場合に、まずは「首をつっこむ」程度から参入することです。先行者利益なんて話をしたいわけじゃないですが、首をつっこむ隙間をご自身で見つけておきながら、首も突っ込まずにライバル企業が成功事例を出すまで、傍観するということは、リスクというよりもチャンスの喪失だと私は思います。

出版とウェブの関係に関しては、1年間、いろんなところでお話ししてきましたが、SEOと一緒で、ほとんどの人が理解できません。

「難しいことは売れない」「複雑なことは売れない」と、言いますが、このあたりに関しては、先の記事『相乗効果と費用対効果 vs シンプルな戦略と結果』を、読んでください。

この記事に書いていないことを、この記事でお話しすれば、結局「理解できる人」を見つけられていない、自分の集客力不足なんです。あなたが提供しているサービスや商品を「高い!」と、批判されているのなら、それは、あなたが取り扱っているサービスを「安い!」と、感じてくれる人(または、市場)を見つけられていないだけの話です。

ここに「マーケット規模」の話を絡めて、うだうだと「やらない理由」を押し出す人がいますが、私は通販の師匠に「今から電子書籍?」と、言われましたが「いや、電子書籍だけじゃなくて…」と、話したときに話題を変えられたので「よし!師匠の知らない領域に踏み込めた!」と、拳を突き上げました。

首を突っ込んだ後に、撤退したほうが良いと感じる時期も正直ありました。しかし、そんな時でも「知らないこと」を自覚した場合には、まず知って「やってみる」。やってみて失敗しても、次に同じ失敗をしない要素を抑えられただけ。と、かの有名な発明家の言葉を鵜呑みにしてやってきた結果、「知らないこと」を知って、首を突っ込んでやってみて、失敗すると「その道で成功する方法」という、また「知らないこと」が、あることを自覚させられ、また前進できるようになります。

「いやなら、やめてもいいんじゃよ」

これは、10年くらい前にはまっていたゲームの中でほとんどのユーザーが一度は耳にした名言です。失敗した時やなかなか成果が出ないときには、いつもこの

「いやなら、やめてもいいんじゃよ」

が、頭の中でささやかれます。かなりオタク化するくらいはまっていたゲームなので、その時のゲームのシーンも同時に去来し、いつのまにか、そのゲームをしている自分を俯瞰的にみているようなイメージが、こういったときには訪れるようになりました。

この「いやなら、やめてもいいんじゃよ」は、「なにくそ!」と、やる気を出させてくれることもあれば、「はい、やめま〜す!」と、現代っ子さながらの感覚を呼び覚ましてくれることもあります。

結局、僕は「ご都合主義」なのかもしれませんね。

と、自己分析をすると、自分がご都合主義なのだから、自分以外のご都合主義者の存在も認められるようになるわけです。ご都合主義的な言動を認めることと、存在を認めることは別ですが、ここでもまた、何を基準にその人が「ご都合主義」を決め込むのか、知らなかった彼のボーダーラインを知ることができます。

ウェブと出版、そしてラジオは繋がっている

今回、日本ラジオパーソナリティー協会という新設団体の相談をお受けしたのも、この「知らないこと」を知りたかったからです。もちろん、私がこれまでに経験してきた、バレーボールや営業職、ウェブや出版と関連性が見出せなかったら、私は相談役なんて大役を依頼されてもお受けしなかったでしょう。

それよりも先に、このラジオの団体は、日本全国で活躍するラジオパーソナリティーの皆さんを連携させ、パーソナリティー自身の価値を高めることを目的とし、ラジオ業界をもっと元気にすることに主軸を置いた団体です。ラジオはスポンサーがあって初めて番組が成り立ちます。ラジオが元気になるということは、スポンサー企業が元気になるということ。スポンサー企業が元気になるということは、日本の経済が元気になること。ラジオは地域密着型の媒体ですから、この場合は、地方それぞれの経済が活性化して初めて、ラジオ業界も元気になるというわけです。

そんな大志を掲げた発起人さんが、無作為に、ただ付き合いがあっただけで、私に相談なんてするはずもありません。ですが、当初はなぜ、僕に相談をしてくれたのかわかりませんでした。この人物が何を考えているのか「知りたい」僕のことをどうみているのかを「知りたい」と、僕はその人と7年くらいお付き合いがありますが、その人のことに関して「知らない」ことを、またひとつ見つけてしまったわけです。

そこで、首を突っ込んで話をお伺いしてみると、ウェブにも出版にもラジオと多くの共通点があり、日本ラジオパーソナリティー協会(略称「NRPA」)に登録するパーソナリティーさんたちが、潤い、パーソナリティーが潤えるということは、その番組スポンサーや広告主が潤うためには、何ができるのか…。
そして、何をクリアしなければならないのか、また「知らないこと」が出てきました。

知らないことを知る…

ただ、これだけで「知らないことを放置する」人の参入できない市場でビジネスができるのですから、これはすごく楽しい話です。

人が参入しない市場は儲からない…は、嘘(その理由)

よく、ビジネス講座なんかや本などでは「ライバルが参入しない市場に将来はない」という話から「人が参入しない」もしくは「新市場」だと感じた市場は参入すべきではないという話を聞きます。しかし、これは、僕の経験上、彼らの都合に任せた「言い訳」でしかなく、真実ではありません。「嘘」というのは、タイトル的に「本当でないこと=嘘」という意味合いで使いました。

あ!この記事は一体なんなんだ?と、思ったあなた!すみません。10月にコピーライティングの講座を依頼されたので、その講座のための教材コンテンツとしてこのエントリーは書いています(もちろん、それだけではありませんが…)。

話を戻して、新しいビジネスやあまり聞かない市場(マーケット)が、あなた自身のビジネスと関連性があるのなら、条件を整えて参入すべきだと私は考えます。なぜなら、そこには、あなたと同じ感覚を持って、少し不安で、少し疑問を持って参入した人もいることでしょうし、逆に、あなたが不安に思っていることや疑問に思っていることを、クリアにしている人もいるかもしれません。

もし、そういったクリアにしている人がいれば、ラッキー!話は早いですよね!ですが、そういう人がいない場合は「三人寄れば文殊の知恵」ではありませんが、一緒にクリアにしていける土壌が、そのマーケットには生まれているわけです。

ご自身一人で継続か撤退かを迷ったのなら、同志と話し合えばいいでしょうし、話し合えないのなら、同士の行動を見守ればいいのです。そして、判断をくだす。

結局、今日お話をした3人に共通することは「知らないこと」を知ってテンションが上がった場合と、テンションが下がった場合の「差」や「違い」を整理できていなかったために「人はマイナスの記憶のほうが残りやすい」という、まことしやかな学術論の理論上を歩いているだけだったわけです。

学術論は、所詮統計学です。

医学の世界では役に立っても、私が病気になった際には役に立っても、元気な私に統計学は通用しないわけです。

だって私は「平均的な人間」でもなければ「平均的な成功」を求めているわけでもありませんからね!
もし、あなたも私と同じで「平均的な成功」を求めていないのなら、そろそろ「統計学」から抜け出してみませんか?

ということで、久しぶりにとりとめもない話をブログ記事にしましたが、このことをビジネスに置き換えるとどうなるか!と、いうことは、メルマガや私の書籍の中でお話ししています。こんな抽象的なお話はメルマガでは5回に1回くらいの割合でしかしませんので、メルマガで感覚を磨くことはできません。「言い訳」無用「地頭」を鍛えるウェブマガジンと銘打っていますが、最近はちょっと口調が優しいかな(笑)

個人的には、とある案件がひと段落つきそうなんで、また、メルマガでは言いたい放題言って行こうかと思います。

メルマガはここまで長文ではありません(汗)

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